大気圏環境情報分野に伊藤雅之准教授が着任しました
更新日: 2024/07/02
自己紹介YouTube
研究紹介動画(Youtubeのリンクに移動します。)
https://youtu.be/MnbSn47QOS0?si=vVd6pQtjaI6PktxT
研究紹介
専門は環境科学、詳しく言えば生物地球化学(生物+地学+化学)や水文学(すいもんがく:水の動きを調べる)です。国内や海外のいろいろな生態系を対象に、生態系内部での水質の変化や温暖化ガス(二酸化炭素やメタンなど)の発生・吸収など、様々な物質の動きを調査し、その要因を明らかにする研究をしています。
森林・湿地・湖沼など国内外のいろいろな生態系を対象に、水質変化や温暖化ガス(二酸化炭素やメタンなど)の発生・吸収など、環境中の物質循環を調査しています。特に近年、熱帯林の伐採や化石燃料の大量使用など人間活動が環境へ及ぼす影響が顕在化する中で、最新の研究ツールを活用し、その影響解明に繋がる研究を行っています。ただ実際は、穴を掘って土を採ったり、川に入って水を採ったりと、アウトドア遊びをしているだけと見られたりもします。生存圏研究所の多彩な研究者の方々との新たな研究展開や、国際的なネットワークを生かした海外共同研究を進めていきたいと思います。
略歴
2007年 京都大学博士後期課程修了 農学博士(地域環境科学専攻 森林水文学分野)
2009年~2010年 (独)農業環境技術研究所 特別研究員
2011年~2012年 日本学術振興会特別研究員PD(京都大学生態学研究センター)
2012年~2018年 京都大学 東南アジア(地域研究)研究所 助教
2018年~2023年 兵庫県立大学 環境人間学部 准教授
2023年10月~ 現職