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森林圏遺伝子統御分野に杉山暁史教授が着任しました

更新日: 2024/06/06

研究紹介

森林圏の植物は土壌圏の多様な微生物と密接に相互作用し、植物と微生物群集が一体となった「超個体」として生存しています。植物微生物超個体は物質循環や食料生産、ヒトのQOL向上など生存圏に多面的に関わります。植物や植物と共存する微生物が生合成する多様な代謝産物に着目して、それらを作る遺伝子や、貯蔵・分泌に関わる遺伝子の機能を解明し、植物がどのように様々な環境ストレスに適応して進化してきたのかを分子レベルで解明します。さらに、これらの遺伝子や代謝産物の機能を活用して、化石資源に依存しない有用物質の生産や持続可能な農業に応用することを目指します。

略歴

2008年 京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 博士課程修了 
2008年 京都大学生存圏研究所研究員
2009年 コロラド州立大学研究員
2010年~2016年 京都大学生存圏研究所 助教
2016年~2024年 京都大学生存圏研究所 准教授
2024年~ 現職

研究紹介動画YouTube

*Youtubeのリンクに移動します
 https://youtu.be/SXOa8gLbFvAhttps://youtu.be/ObCLaK45Uas?si=10aV6opJO3oqasT9

研究マンガ「植物と共生するのは誰?」(2022年制作)

 

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