生存圏未来開拓研究センターに松葉史紗子特定講師が着任しました
更新日: 2024/07/17
研究紹介
気候変動や土地被覆の変化といった環境変動は、生物の生息環境を著しく変化させています。私はこれまで、陸域・海域を問わず、フィールド調査と統計数理アプローチを組み合わせて、生物多様性の保全に関する研究を進めてきました。近年では、生態系を利用する人間社会と利用される生態系とのつながりを意識した研究をさらに進めています。学際性に富んだ生存圏研究所で、多様な視点から研究を発展させていきたいと思っています。
略歴
2016年 東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻 博士(農学)学位取得
2016年~2021年 (国研)海洋研究開発機構 ポストドクトラル研究員
2021年~2024年 (国研)国立環境研究所 特別研究員
2024年~ 現職