Research Institute for Sustainable Humanosphere

セルロースナノファイバー材料

セルロースナノファイバーは、植物繊維をナノサイズまでほぐした次世代バイオマス素材である。鋼鉄と比較して5分の1の軽さで、その5倍以上の強度、また、ガラスの50分の1の低線熱膨張性など優れた力学的特性を有しています。生存圏研究所では世界をリードしてセルロースナノファイバー材料の製造、機能化、構造化に関する共同研究を産官学の異業種連携で進めており、平成28年11月には本研究開発をリードしてきた矢野教授が「セルロース・ナノファイバー(CNF)の高効率な製造法の考案、製品への応用、将来の可能性拡大に対しての貢献」により日本初の国際賞である本田賞を受賞しました。平成28年3月にはセルロースナノファイバー強化樹脂材料の製造テストプラントを研究所内に完成させ、自動車関係の部素材企業を中心に20を越える機関にサンプル供給を行っています。並行して平成28年10月よりCNF軽量材料を自動車に搭載することによる軽量化、それによるCO2削減効果について導入実証を行う大型プロジェクトを生存圏研究所を拠点として20の研究機関、企業等で構成するコンソーシアムにより開始しました。

 

セルロースナノファイバー
セルロースナノファイバー材料一貫製造テストプラント
矢野教授の本田賞受賞式の様子

 

 

 

 

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