Research Institute for Sustainable Humanosphere

各課題の概要説明

環境計測・地球再生

(5)MUレーダー — 技術の産業移転(IEEEマイルストーン):電磁波を用いた大型の大気観測装置(MUレーダー)により大気の運動や構造を観測して大気現象を科学的に解明。世界最大の電気・電子学会であるIEEEから「マイルストーン」が授与。(大気、宇宙)

(6)衛星からの大気環境計測 — 宇宙からの大気質モニター:衛星から大気微量成分の3次元グローバル観測をおこないオゾン層変動を含む高層大気の大気質変動の将来予測に貢献。(大気、宇宙、森林)

(7)赤道大気レーダー — ロードマップへの展開:海外に設置された大型観測施設(EAR)を核として地上観測ネットワークの連携を促進し、地球大気にとって心臓部といえる赤道域における観測を実施。(大気、宇宙)

(9)重金属トランスポータ — 土壌改良:カドミウムなど有害重金属を輸送するトランスポータ遺伝子を用いた土壌の浄化の取り組み。(森林、生活)

太陽エネルギー変換・利用

(4)新エネルギー — 宇宙太陽発電所・無線電力伝送:太陽エネルギー依存型循環社会を目指す宇宙太陽発電の実現を目指し、マイクロ波によるワイヤレス給電研究を推進して新しい研究領域を確立。(宇宙、生活)

(8)バイオマス由来の電池電極 — 燃料電池開発:二酸化炭素を排出しないクリーンで高効率な発電システムを実現する燃料電池の電極用触媒を白金フリーのバイオマスから作ることにより、燃料電池のコスト低減に貢献。(生活、森林)

宇宙環境・利用

(1)宇宙環境の理解と利用 — 宇宙政策への貢献:生活情報のための宇宙インフラ(測位、リモートセンシング、通信)の維持と宇宙ごみ(スペースデブリ)低減手法の検討。(宇宙、大気、生活)

(16)惑星探査・水星ミッション — 宇宙の極限環境:日欧協力水星探査衛星の搭載観測機器を開発し、 極限宇宙環境の計測を通じて、太陽と密接にリンクした地球生存環境の理解につなげます。(宇宙、大気)

循環型資源・材料開発

(2)化石資源に代わるバイオナノマテリアル — 「日本再興戦略」:木材をナノサイズまで解した軽量・高強度のナノファイバー(セルロースナノファイバー)による軽量自動車部材、低熱膨張電子部品等の開発。(森林、生活)

(3)木質ラーメン構造 — 安心・安全な居住空間:震災を生じさせない安全な建物を資源循環材料である木を使い、住民が安心して暮らせる場を確保。(生活)

(10)脱化石資源 — バイオマス由来接着剤:枯渇が危惧される石油資源ではなく「循環型資源」と位置づけられるバイオマス資源由来の接着剤の開発研究。(生活)

(12)マイクロ波によるバイオマス利用 — 変換機能性無機材料の合成:再生可能資源であるバイオマスの燃料や化学品、機能性材料への変換、マイクロ波による機能性無機材料の合成、金属精錬、アスベストなどの有害物質の無害化。(宇宙、生活)

(13)産業林の持続的・循環的生産システム — 熱帯アカシア林:今後人類が生存を続ける上で必須の再生可能木質資源を、環境負荷を減らしつつ持続的に生産・利用する方策を確立。(森林、大気、生活、宇宙)

(14)木質材料の長期利用 — 最先端シロアリ研究:木質資源の大害虫であるシロアリを管理して、安心・安全な木質住宅を維持。森林圏環境の指標生物、バイオエネルギー生産者としてのシロアリの利用研究。(生活)

(15)木の文化と科学 — 材鑑調査室:時間軸を記録したユニークな生物素材である木材を科学的に解析して、気候復元・予測、歴史的・文化的考証、超寿命素材開発等の様々な共同研究を展開。(森林、生活、大気)

新ミッション:高品位生存圏

(11)生存圏科学の新領域開拓 — 高品位生存圏への展開:生存圏と人間の健康や生活の質との直接的な関わりをテーマとした課題解決型の圏間並びに専門分野融合研究。(森林、生活、大気、宇宙)

(17)震災対応瓦礫処理 — マイクロ波の技術応用:マイクロ波エネルギー応用技術を利用した震災瓦礫無害化、微細気泡水による除染、さらに福島でのドローンとワイヤレス給電を利用した応用研究等を推進。(生活)

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2015年8月13日作成,2015年8月14日更新

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