令和5年度 京都大学生存圏研究所 公開講座「サステナブルな未来を創る新しい材料のはなし」(2023.11.10)

令和5年度 京都大学生存圏研究所 公開講座「サステナブルな未来を創る新しい材料のはなし」がオンライン配信で開催されます。第一回は11/10(金)に松尾美幸准教授が講演します。

令和5年11月10日(金)17:30~18:30
「次の千年の⽊材のおはなし」松尾美幸(⽣存圏研究所准教授)

「木材は、適切なメンテナンスをすれば非常に長持ちする材料です。京都や奈良に残る木造建築群に代表されるように、百年単位の長きにわたって建築物を支えることができます。一方で、木材を構成する成分は長い時間をかけて少しずつ変化しており、これにより材料としての性質も変化していくことが知られています。なぜこのように長持ちするのか、そして今後の数百年、あるいは千年でどのようになるのか。実験では追えない時間スパンをどのように調べるのか。一つの解決策が短時間で人工的に古い木材を作ってみること、「擬似古材」です。これによって明らかになること、そして将来展望についてお話したいと思います。」

聴講を希望される方は、下記のGoogleフォームからお申込みください。
https://forms.gle/nuodn9MeJgsUZaW68

本公開講座に関するお問い合わせ
生存圏未来開拓研究センター
rish-lecture@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp  (@を大文字表記にしています。)