津田研究室で用いられている観測機器をご紹介します。
2-3MHzの中波帯(AM放送波と同様の電波)の電波が、電離圏D層(60-100km)で一部分反射されることを利用して、地上に設置した複数の受信アンテナの信号差から高度60-100kmの水平風速を計測します。
インドネシア・カリマンタン島ポンティアナの赤道直下()に1995年に設置したMFレーダーで、アデレイド大(豪)・インドネシア航空宇宙庁(イ)、京大の共同プロジェクトです。2002年にアンテナを改良しました。
インドネシア・ジャワ島南部のパムンプクにCPEA(赤道大気上下結合)プロジェクトで2004年に設置したMFレーダー。
当装置は、以下の研究において用いられています。