研究内容

 二次代謝産物の代謝・輸送・蓄積に関する研究や、マメ科植物と根粒菌の共生、根圏微生物との相互作用など、植物と外部環境の相互作用に関する研究を行っています。詳しい研究内容につきましては各項目をクリックしてください。質問がありましたらお気軽にメールしてください。

 これらの研究に興味のある学生さん、一つ自分がその解明をやってやろうという意欲のある学生さん、研究が好きな学生さん、是非私たちと一緒に研究をやってみませんか?まず研究室を訪ねてきてみてください。

  私たちの研究室のメンバーになるためには、京都大学大学院・農学研究科の応用生命科学専攻を受験していただく必要がありますが、植物が好きでやる気のある学生さんに、常にオープンでありたいと思っています。


ムラサキのシコニン生産

プレニル化フェノール類とプレニル化酵素
(かんきつ類、パセリ、セロリなど)

ポリフェノールのプラスチド移行メカニズム
アルカロイドの輸送・蓄積
イソプレンとモノテルペンの代謝工学
(ポプラ、ユーカリなど)

植物微生物相互作用に関与する輸送体
(ABC輸送体、MATE輸送体、SWEET輸送体など)

根圏微生物の機能を活用した持続型農業
根圏での植物二次代謝産物の動態
コーヒーノキのカフェイン蓄積と分泌
プレニル化酵素遺伝子を用いた有用物質生産