研究環境
私たちの研究室は京都大学宇治キャンパス内にあります。宇治キャンパスは、生存圏研究所に加え、化学研究所、エネルギー理工学研究所、防災研究所があり、最先端の研究開発に特化したキャンパスです。宇治地区設備サポート拠点(USACO)では共同利用で活用できる装置がたくさんありますので、研究内容に合わせていろいろな実験が可能です。実験に使う植物を栽培する場所は、実験室内の培養室に加え、遺伝子組換え植物も栽培できる温室が整備されています。さらに、私たちの研究室では植物が実際に育っている環境で解析することを重視していますので、ダイズ、トマトの圃場やカンキツの栽培のため果樹園等で研究することも多いです。
装置
成分分析装置
高分解能UHPLC-MS
成分定量用UPLC-MS
ハイスループットUHPLC
HPLC ①
HPLC ②
熱脱着型GC-MS
顕微鏡
共焦点顕微鏡(FV3000)
蛍光実体顕微鏡
蛍光顕微鏡
植物育成環境
培養室:培養棚
培養室:チャンバー
温室
分子生物学・生化学実験装置
超遠心分離機
リアルタイムPCR装置
クリーンベンチ
圃場
トマト・ダイズ等の圃場実験(協力:京都先端科学大学)
サンプル収穫
生育調査
雑草除去
ダイズ根からイソフラボン回収
柑橘農園でのサンプリング(協力:近畿大学湯浅農場)


