MUレーダーについて




MUレーダーは滋賀県甲賀市信楽町(136.10E, 34.85N)に位置する中層・超高層及び下層大気観測用VHF帯大型レーダーであり、高度1~25 kmの対流圏・下部成層圏、高度60~90 kmの中間圏及び高度100~500~kmの電離圏領域の観測が行われています。中心周波数は46.5 MHz、尖頭送信出力は1 MWです。レーダーの機能はすべてソフトウェアによって制御され出力はディジタル化され記録されます。平成15年度に「MUレーダー観測強化システム」が導入され、従来よりも観測の自由度が上がり、レーダーイメージング観測などが充分に行えるようになりました。




MUレーダーと信楽MU観測所の詳細については以下をご覧下さい。
MUレーダーホームページ
Copyright c Research Institute for Sustainable Humanosphere, Kyoto University. All rights reserved.