大学院教育


基本的知識の教育


大学院学生には、以下の基本的知識の多くを身につけられるよう教育します。

  • 代謝科学研究に必要な基本的知識
    (有機化学、有機分析化学、生化学、分子生物学、代謝工学、植物組織培養、バイオインフォマティクスなど)
  • バイオマス資源の生産と利用に関する基本的知識

また、近年様々なバックグラウンドを持った学生が入学していることを考慮し、各々の学生には、強制はしませんが必要に応じて、当該研究領域において必要な基礎知識を補う勉強会を行っています。(例えば、木材化学、木材組織学など。)


なお、当研究室は、京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻に属しています。修士課程(博士前期課程)では下記の関連講義を受けることができます。

  • 生物学(微生物、動物、植物などの生命機能関連)
  • 化学・生化学・物理学・生理学・分子生物学(バイオサイエンス)
  • 農・医薬、食品を初めとする生活関連有用物質の高度な生産や利用への応用



研究指導の方針


大学院学生時代は、とにかく粘り強くあきらめないで研究を進めることが大切です。そこで、大学院学生が熱意を持って各々の研究を進めて行くことができるよう、粘り強く後押しをすると共に、必要な研究室内の環境整備にも努めます。

 また、大学院学生には、それぞれのテーマの研究を進める中で、研究一般における物事の筋道あるいは理を身に付けさせたいと考えています。

 一方、研究室の演習に英語口頭発表を取り入れる等、専門英語能力の向上に資する演習の運営を行います。さらに、上級学年の大学院学生には、その研究成果を国際会議において積極的に発表していただきます。


セミナー

定期行事


年間行事予定

  • リサーチセミナー(毎月1回)
    修士および博士研究員は10~20分程度(発表+質疑応答)で、自分の研究テーマとこれまでの成果、現在の問題点、そして今後の計画について説明する。
  • 学会(各学会、年1回、春もしくは夏)
    日本木材学会、日本植物細胞分子生物学会、リグニン学会(討論会)、日本農芸化学会など
  • ソフトボール大会(6月)
  • 暑気払い(8月)
  • 忘年会(12月)
  • 修士論文提出締め切り(2月中旬)※基本的には英語で書く
  • 修士論文認定会議(2月中旬)
    博士論文はすべて英語(提出は不定期)

週間行事


英会話を重要視した研究室セミナー(毎週火曜日9:30〜12:00)
(農学研究科、森林代謝機能化学専攻演習として)
文献紹介セミナーで、各自の研究に関連する原著論文を紹介する。
修士課程の院生は、適切な論文解読ができるように努力する。
また、対象論文の実験、および論理の問題点を指摘できるように精読する。
国際化に対応するために英語スピーチを行っている。

学生募集 および 入試情報


我々の研究室は、大学院修士課程および博士後期課程の学生を募集しています。


真摯に研究に携わりたいという意欲のある元気な方であれば出身学部、大学院は問いません。領域の違う学部・大学院出身でも、必要なことは丁寧に指導します。 関心のある方は、気軽にお問い合わせください。


我々の研究室は、大学院では、農学研究科応用生命科学専攻に属しています。大学院入学希望者は、修士課程:京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻修士課程、博士後期課程:京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻博士後期課程のいずれかを受験していただきます。


修士課程の入学試験は毎年8月下旬、博士後期課程の編入試験は毎年1月下旬に行われます。募集要項等、詳細は応用生命科学専攻ホームページをご覧ください。

尚、当研究室を含め応用生命科学専攻に属する研究室のうち宇治地区にある研究室については、新たに宇治キャンパスにて大学院入試説明会を開催します。

      日時:令和2年2月22日(土)13:00〜17:00  場所:京都大学宇治キャンパス おうばくプラザ セミナー室4, 5

詳細なスケジュールについてはこちらです。本専攻に興味のある方は、博士課程入学志望も含めて自由にご参加いただけます。


応用生命科学専攻には、当研究室も含め17の研究室があり、農林水畜産物などの生物資源の生産・加工・利用の諸側面に含まれる化学的・生物学的原理の探究とその応用に関する様々な分野の教育・研究に携わっています。すなわち、微生物、動物、植物などの生物それ自身について、その生命機能を生物学、化学、生化学、物理学、生理学、分子生物学などを基盤として深く探究・理解する一方(バイオサイエンス)、その成果を農・医薬、食品を初めとする生活関連有用物質の高度な生産や利用に適用する(バイオテクノロジー)ための基礎教育と先端的研究を行っています。

京都大学

卒業生の進路

大学

京都大学、宇都宮大学、帯広畜産大学、香川大学、岐阜大学、静岡大学、徳島大学、東京大学、徳島文理大学、ノースカロライナ州立大学、インドネシア科学院、北スマトラ大学


研究所等

食糧総合研究所、森林総合研究所、滋賀県工業試験場、かずさDNA研究所、韓国工業技術研究所など


企業・シンクタンク

日本製紙、王子製紙、鐘淵化学工業、三菱化学、上野製薬、花王、三菱総研、多木化学、日清製粉、イーライリリー、コシイウッドプレザービング、住友林業、レンゴー、タカラバイオ、など


官公庁・自営業

滋賀県庁、大阪府警、大阪府立高等学校、弁理士、大学再入学(医学部)など

学生出身大学一覧

京都大学・農学部北海道大学・農学部
三重大学・生物資源学部岐阜大学・農学部
滋賀県立大学・環境科学部京都府立大学・農学部
立命館大学・生命科学部近畿大学・農学部
近畿大学・生命理工学部大阪府立大学・農学部
大阪府立大学・理学部甲子園大学・栄養学部
岡山大学・農学部香川大学・農学部
広島大学・生物生産学部九州大学・農学部
パジャジャラン大学(インドネシア)バンドン工科大学(インドネシア)
クイーンズランド大学(オーストラリア)