Hashiguchi Lab.

メンバー

スタッフ
橋口 浩之 教授 hasiguti@rish.
西村 耕司 准教授 nishimura@rish.
矢吹正教 特任准教授・特定研究員 yabuki@rish.
博士後期課程学生
福島浩文 (社会人博士; 三菱電機) D3 fukushima.hirofumi.52e@st.
永野隆文 (社会人博士; 三菱電機) D2 nagano.takafumi.85a@st.
揣 爾陸 (Chuai Erlu) D1 chuai.erlu.87t@st.
修士課程学生
釆山裕紀 M2 uneyama.yuki.86x@st.
寺内充 M1 terauchi.mitsuru.25z@st.
李 沢林 (Li Zelin) M1 li.zelin.86m@st.
学部学生
槙山敬太 B4 makiyama.keita.74z@st.
水澤匠 B4 mizusawa.takumi.87v@st.
吉岡重治 B4 yoshioka.shigeharu.87s@st.
その他
許 銘悦 (Xu Ming-Yue) 特別研究学生 xu.yue.86e@st.
OB・卒業生
Noersomadi 2019.3 博士(理)
古元泰地 2019.3 工学部 (山本研へ) taichi_komoto@rish.
古本 淳一 2019.5 助教 furumoto@rish.
Nor Azlan Bin Mohd Aris 2020.3 博士(情報) norazlan@rish.
六車光貴 2020.3 情報学研究科 koki_muguruma@rish.
藤井一輝 2020.3 工学部 fujii.kazuki.86a@st.
趙宇皓 2020.9 研究生(エネ研へ) zhao.yuhao.83s@st.
藤田陽一郎 2021.3 情報学研究科 yoichiro_fujita@rish.
橋野桃子 2021.3 情報学研究科 hashino.momoko.78u@st.
越田雅大 2021.3 工学部(エネ研へ) koshita.masahiro.64r@st.
藤田浩史 2022.3 理学研究科(社会人博士; 日本気象協会) h-fujita@rish.
寺田一生 2022.3 情報学研究科 terada.issei.77e@st.
矢吹諒 2022.3 情報学研究科 yabuki.ryo.23v@st.
劉鵬 2022.3 情報学研究科(山本研博士課程へ) liu.peng.35a@st.
田村亮祐 2022.3 理学研究科 tamura.ryosuke.65w@st.
大田敏輝 2022.3 工学部 oota.toshiki.87a@st.
酒匂順平 2022.3 工学部 sakou.junpei.44e@st.
王元 2023.3 情報学研究科 wang.yuan.73s@st.
鷲見大周 2022.3 工学部 sumi.masahiro.47e@st.
松田知也 2023.9 (社会人博士 指導認定退学) matsuda.tomoya.22w@st.
石丸泰平 2023.9 情報学研究科 (就職のため退学) ishimaru.yasuhira.52z@st.
木村侑希大 2024.3 情報学研究科 kimura.yukihiro.84e@st.
石井佑奈 2024.3 情報学研究科 ishii.yuna.75a@st.
内本 遥 2024.3 工学部 uchimoto.haruka.86c@st.
渡辺健仁 2024.3 工学部(エネ研へ) watanabe.takehito.86r@st.
※メールアドレスの後ろに「kyoto-u.ac.jp」を追加下さい。

研究室設備

大型設備は信楽MU観測所(滋賀県甲賀市)や赤道大気観測所(インドネシア共和国西スマトラ州)にあります。

宇治キャンパスの研究室では、計算機を用いたデータ解析が主に行われており、 全学生に机、デスクトップパソコン、ノートパソコン等が支給されます。

配属希望者へ

進学方法

当研究室は情報学研究科 通信情報システム専攻の協力講座 (地球電波工学講座・地球大気計測分野)であり、大学院生は同専攻を通じて受け入れています(教育上、協力講座と基幹講座の違いはありません)。

取得できる学位は「修士(情報学)」・「博士(情報学)」です。 学部教育においては、同じく「地球電波工学講座・地球大気計測分野」として、 工学部 電気電子工学科の卒業研究の指導を行っています。

なお、理学研究科 地球惑星科学専攻の 大学院生も受け入れる場合があります。希望する場合は橋口教授にご相談下さい。

修士課程の入学試験は、例年8月にあります。詳しくはお問い合わせください。

学生への希望

卒業研究・修論研究は、これまでの講義・実験と異なり、 まだ誰も知らないことの解明に取り組む機会です。 世界最先端の研究で、成果は、そのまま論文や新しいシステムとして実現される可能性があります。 国内外の共同研究者と連携しつつ、自らの研究に主体的に取り組む姿勢が重要です。 研究を通じて、英語によるコミュニケーション能力を含む、実践的な知識と技量が身に付きます。

観測システム構築やデータ解析のためのソフトウェア開発が、研究の大きな比重を占めます。 C++・Python・MATLAB等のソフトウェア言語のほか、電子回路の作成に興味がある学生も大歓迎です。

リモートセンシングは、計測技術のみならず、計測対象の物理に対する広範囲かつ深い知識が要求されます。 幅広い知識と深い思考により、これまで見えなかった真実を探し当てる楽しみを体感できます。 幅広く工学的・理学的な知識を得たい学生を歓迎します。

当研究室の研究に関係の深い、電磁気学・電波工学・通信基礎論・マイクロ波工学・ディジタル信号処理などの 知識を習得していることが望ましいですが、配属後にも勉強できます。 特に、大気力学・気象学に関する知識は、研究室配属後に輪講等を通じて習得できます。

学生の進路

ほとんどの者が修士課程に進学し、その後博士課程に進学する者もいます。

就職先は、 NTT, NTT DoCoMo, NTTコムウェア, KDDI, 松下電器, 松下電工, 三菱電機, 三菱重工, NEC, シャープ, 日立製作所, 日立電線, IHI, 日本電装, 明電舎, NHK, 関西電力, 中部電力, 北陸電力, トヨタ自動車, 野村総研, 日本航空, JICAなど多様です。

博士学位取得者は、国内の大学(京都大, 神戸大, 名古屋大, 島根大など)や 研究機関(国立極地研究所, 通信情報研究機構, 海洋研究開発機構など)のほか、 海外(オクラホマ大(米), コーネル大(米), ツーロン大(仏)など)でも活躍しています。

見学について

少しでも興味を持たれた方は、事前に連絡の上、ぜひ一度研究室に見学に来てください。

信楽MU観測所を御案内することも可能です。

研究室Q&A

研究生活はどんな感じですか?(1~3回生の頃と比べて)
決まった時間に開講される授業と異なり、基本的に自分のペースで研究を進めていくことができます。 研究室の教員やポスドク・先輩(場合によっては学外の方)と適宜ディスカッションしながら研究を進めていき、 研究室内の研究会で定期的に進捗を報告します。 卒論・修論の中間発表や学会発表などを一つの目標にして、研究を進めていきます。 最後は数十ページの卒業論文・修士論文としてまとめ、公聴会(試問)をクリアすれば学位をもらえます。 自分で時間を管理し、コツコツ進めることが大事です。

研究テーマは自分で選べますか?
はい。何かやりたいことがあれば、それを極力配慮します。 ただし期限までに論文として書けるテーマでないと困りますし、 希望を最大限配慮しつつ、相談して決めます。

研究は何人程度でするのですか?
各人が独自の研究テーマで研究します。 ただし、教員はもちろんのこと、ポスドクや先輩にいろいろ助けて貰えます。

計算機などの設備は整っていますか?
はい。どの研究テーマでも計算機の利用は不可欠ですので、ちゃんと整ってます。 デスクトップPCと必要に応じてノートPCを貸与します。

履修しておいた方がいい専門科目はありますか?
これを履修していないと研究できないという科目はないですが、 電気電子工学科の科目で研究に関連が深いのは、 電気電子回路、電子回路、電気電子計測、通信基礎論、電波工学、光工学、ディジタル信号処理などです。 もっとも履修していなくても必要になったら勉強すれば良いだけのことです。

院試は難しいですか?
問題は定期試験と同じようなレベルですから、 まじめに勉強すれば解けるはずです。 研究室配属後、夏までは研究より院試の勉強を優先しますので、 勉強する時間は取れます。

部屋はきれいですか?
学生居室は比較的新しい建物にありますので、とても綺麗です。 各人のスペースにもゆとりがあります。

国際色が豊かと聞きましたが、本当ですか?
本当です。学生部屋にも外国人の留学生やポスドクがいますので、会話のチャンスも多いです。 短期、長期の外国人研究者の来訪も多いです。