平成19年度 第3期生
ポケットゼミを選ぶとき、なるべく自分が将来進む方面以外の分野から選ぶように指示されていましたが、この講義のシラバスを読むとすぐに受講したいと思いました。そして講義が終了した今、本当に受講できて良かったと思っています。DNA抽出、PCR法、電気泳動は感動の連続でした。きれいに結果が出たとき、DNA抽出もPCR法もうまくいっていたことがわかって、改めてどれほどすごい技術か理解できました。いただいた電気泳動の写真は、友人にもちょっと自慢しようかなと思っています。(Yさん)
きのこ学入門ゼミナールでは、きのこに関する様々な講義を聞くことができました。中でも、きのこを使った木材からのバイオエタノール作りの研究の話がとても興味深く、研究の最先端を知ることができて良かったです。形質転換の実験の話も、難しいながら工夫を凝らした実験が面白いと思いました。(Yさん)
宇治キャンパス内の見学では、様々な実験の装置をみることができました。ほんの少しの物質を分析するためにあんなに大きな機械を使っているのは驚きでした。データや機械を使って研究していらっしゃる院生の方を見たり、実際に実習をしたりして、自分も研究をしたいという目標を改めて持つことができました。(Hさん)
きのこのライフサイクルはとても不思議で、興味深かったです。また様々なきのこの写真を服部先生に見せていただいて、きれいなピンク色のきのこや夜光るきのこなどを実際に見てみたいと思いました。宇治キャンパスでは、普段使えないような機器、装置を使ってヒラタケのDNAの抽出をしましたが、DNA抽出をするのは初めてで白いDNAが確認できたときは、感動しました。(Oさん)
このゼミの登録をするとき、応募人数が多いからムリかも知れないと思っていたけど、受講することができて、ホントにうれしかったです。10人という少人数で講義を受けるなんて、なんか新鮮で、特別に受けられるんだという感じがして、毎回楽しみに行っていました。いつも講義のはじめに、みんなで話をするのはとても面白かったです。先生の話もいつになったら講義始まるんだろーと思いつつも楽しく聞いてました(笑)。(Yさん)
このゼミはなごやかでのんびりした雰囲気がとても良かったです。研究室の見学やPCR実験は、普段の授業ではなかなか体験できないゼミならではのイベントだったので、将来進む道を漠然としか定めていない一回生にはとても参考になると思います。私はまだ院に行くかは決めていないのですが、研究の道も面白そうだなと思うようになりました。(O君)
学部一回生で遺伝子の実験ができるとは思っていませんでした。4回生になるとどこかの研究室に分属されることになるわけですから、研究室というところはどういうところなのかということは気になっていたので、雰囲気や機械等が見れて良い経験になりました。農学部の「きのこ学」もたぶん取ると思います。(Tさん)
文系の学生には一生機会がないかも知れないような、きのこの栽培、PCRといった実験ができ、非常にいい経験になった。また研究所で見せていただいた機器には何千万もするものもあるそうで、驚いた。授業はきのこの定義、きのこの交配、きのこを用いたバイオテクノロジーなどについてだったが、難解な用語や化学式があまり出てこなくてわかりやすかった。(S君)
最後の実習にいけなかったのは残念ですが、自分で植えたヒラタケが生長していたのはうれしかったです。すこしもったいなく感じて食べるのをためらったりしましたが、料理しておいしくいただきました。このゼミは貴重な体験でした。文系学部なので実験をする機会はないと思っていましたが、研究所の実習で雰囲気が味わえて本当によかったです。(G君)
良かったところは、やっぱり研究室で実際に実験ができたことです。自分も将来はこういう場所で研究に関わることになるのか・・・と思うと、そのために今頑張らなくてはと思えました。PCR法は、高校生の時に資料集で見て以来とても興味があったので、実際に体験できて本当に良かったです。(Iさん)