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全国・国際共同利用設備: 居住圏劣化生物飼育棟 (DOL)/生活・森林圏シミュレーションフィールド (LSF)

居住圏劣化生物飼育棟 Deterioration Organisms Laboratory (DOL) /生活・森林圏シミュレーションフィールド Living-Sphere Simulation Field (LSF) の概要

DOL/LSF は,シロアリや木材腐朽菌など木材・木質材料に関する劣化生物を用いた室内実験設備の提供と試験生物の供与,および各種の野外試験を行なうための共同利用設備です。2005 年度より公募による共同利用が開始され,木材・森林科学分野だけでなく,大気観測やマイクロ波送電に関する理学・工学的研究まで幅広い分野の研究者に供しています。2008 年度から DOL と LSF が統合され、2009 年度からは DOL/LSF として公募が開始されました。これらの設備を利用する研究課題の公募についてはこちらをご覧ください。

保存処理木材野外試験

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シロアリ飼育室

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木材劣化菌類飼育室

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居住圏劣化生物飼育棟 (DOL)

居住圏劣化生物飼育棟 (DOL) は,(1) シロアリ飼育室,(2) 木材乾材害虫飼育室,および (3) 木材劣化菌類飼育室,の 3 施設からなり,これら居住圏劣化生物の生理・生態的特徴の探索と新しい防除技術の評価に関わる共同研究を行なっています。

木材腐朽室内実験

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生活・森林圏シミュレーションフィールド (LSF)

生活・森林圏シミュレーションフィールド (LSF) は,鹿児島県日置市吹上浜国有林に設置した約 27 000 m2 の試験フィールドで,(1) 木材・木質材料の劣化防止に関わる野外試験,(2) 木質バイオマスの循環に関するシミュレーションフィールド,(3) 地域大気情報に関する実験フィールド,および (4) マイクロ波送電に関するシミュレーションフィールド,などに幅広く利用されています。

シロアリの生態調査

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