生存研の電子メール

更新日: 2018年4月26日

もくじ


利用の手続き

新規登録

生存研のアドレスは単価記号左の文字列が「名のローマ字+下線+姓のローマ字」となり,例えば,姓が Seizon,名が Ken のとき,ken_seizon というように自動的に決めることになりました(こちらで重複が生じないように調整します)。手続きの手順は次の通りです。

  1. SPS-ID が発行された方は全学メール KUMail のサイトにログインしてください。また,ECS-ID が発行された方は学生用メールのサイトにサインインしてください。SPS-ID が発行されても全学メールのアドレスは発行されない場合があり,このときは ECS-ID を取得してください。
  2. Web メールから itsjomail@rish.kyoto-u.ac.jp および研究分野の担当者宛てに次の項目を記して送ってください。
  3. ユーザー登録と転送設定が完了するとその旨を依頼者と研究分野の担当者へ送ります。依頼者には全学メール・学生用メールの他に生存研の電子メールアドレスへも送信するので,全学メール・学生用メールに同一のメールが 2 通届いていれば,転送設定は無事に完了です。お使いの電子メール送受信ソフトウェアの設定を行なってください。
  4. 研究分野の担当者は身分に応じた配送先設定ファイルに追加してください。

SPS-ID または ECS-ID が発行されない場合は vm で対処します。

生存研の電子メールアドレスを利用すると,全学メールあるいは学生用メールの利用資格がなくなった後の対処がしやすくなります。

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利用停止

退職や修了・卒業により生存研から去られる方や全学メールあるいは学生用メールの利用資格がなくなる方は生存研の電子メールアドレスについて,必要・不要および期日を itsjomail@rish.kyoto-u.ac.jp と研究分野の担当者宛てにメールを送ってください。

なお,学内の他部局へ異動される場合は,雇用形態が変更されなければ,全学メールの電子メールアドレスは変わりません。

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復活

生存研から去られて再び生存研に所属されるときは以前の電子メールアドレスを復活させることができます。全学メールのサイトにログイン,学生用メールのサイトにサインインして新しい電子メールアドレスで生存研のアドレスを itsjomail@rish.kyoto-u.ac.jp と研究分野の担当者宛てにメールを送ってください。

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転送先変更

雇用形態が変更されると SPS-ID および全学メールの電子メールアドレスも変更されます。新しい SPS-ID とパスワードが印刷された紙が届き次第,全学メールのサイトにログインして新しい全学メールの電子メールアドレスで itsjomail@rish.kyoto-u.ac.jp と研究分野の担当者宛てにメールを送ってください。

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電子メール送受信ソフトウェアの設定

お使いの電子メール送受信ソフトウェアの設定について代表的な電子メール送受信ソフトウェアの具体的な設定(POP3 受信)を紹介したページを作成しています。

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配送先の編集

SSH (Secure SHell)または SFTP (SSH File Transfer Protocol)で接続してホームディレクトリにある .forward や .forward+* を編集します。SSH または SFTP は学内からのみ接続できます。学外から接続するには KUINS の PPTP を利用してください。

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VMへの移行

「VMへの移行」と題したものの,実際には VM からさらに別のサーバーへ転送することになっています(所外から自由に送信できるようにするためです)。取得された ID によって受信サーバー・送信サーバーが異なります。

移行への準備

京都大学から取得している ID の種別と,その ID に対応した Web メール (KUMail/DEEPMail) の電子メールアドレスの確認をしてください。

1. ID の確認

取得している ID が京都大学教職員グループウェア認証システム用 ID (SPS-ID),または,教育用コンピュータシステムの利用コード (ECS-ID) のどちらかを確認してください。

教職員の方

SPS-ID は「京都大学と雇用関係にある人全員に発行している」と人事グループから聞いています。「名のローマ字 + 3 桁の数字 + 姓のローマ字表記」から構成され,例えば,姓が Seizon,名が Ken のときは ken256seizon というものです。氏名,SPS-ID とパスワードが印刷された A4 判の紙が三つ折りされて窓付き茶封筒に入れられて配布されます。SPS-ID が発行された方には ECS-ID は発行されないことになっているので,京都大学と雇用関係にある人は SPS-ID を確認してください。

氏名,SPS-ID とパスワードが印刷された紙の行方がわからない方は再発行の手続きをしてください。本人が情報環境部電子事務局推進室(内線:吉田 2198)に電話で申請するのが原則だそうです。

SPS-ID が確認できた方は「2. 転送先電子メールアドレスの確認」の「SPS-ID が発行されている方」へ進んでください。SPS-ID が発行されないことがわかった方は「学生の方または SPS-ID が発行されない構成員の方」へ進んでください。

学生の方または SPS-ID が発行されない構成員の方

学生の方(学部生,大学院生,研究生,聴講生,科目等履修生,特別聴講学生,特別研究学生,研修員)は ECS-ID を取得しているかどうか確認してください。取得されていないときは利用コード交付講習会(毎月 1 回開催されています)を受講して利用コードを取得してください。

SPS-ID が発行されない構成員の方(非常勤職員,非常勤講師,外国人教師,客員教授,名誉教授,招へい外国人学者,研究員,外国人特別研究員,外国人共同研究者,共同研究者,特別研究員,民間等共同研究員)は宇治キャンパス附属図書館宇治分館が利用コードの代理受付しているので,職員証持参で手続きを行なってください。

ECS-ID が確認できた方は「2. 転送先電子メールアドレスの確認」の「ECS-ID が発行されている方」へ進んでください。

ID が発行されない構成員の方

SPS-ID または ECS-ID が発行されない構成員の方は VM で対処します。「移行後の作業」の「VM のみが利用できる方」へ進んでください。

2. 転送先電子メールアドレスの確認

VM からの転送先電子メールアドレスを確認してください。

SPS-ID が発行されている方

SPS-ID をお持ちの方は教職員グループウェアのポータルサイト(学内限定)にログインしてください。下図はログイン直後のポータルサイト左上の部分です。この図では「トップページ」の右側のタブは「全学メール」となっていますが,「メール」となっている場合もあります。「リンクインデックス」の構成が下図のようになっているか確認してください。

ログイン直後のポータルサイト左上の部分

「リンクインデックス」の「02Mail」にある「全学メール(別ウィンドウ) 」をクリックすると全学メールの KUMail (くまいる)の画面が表示されます。KUMail の画面が表示されると右上に KUMail の電子メールアドレスと「ログアウト」が表示されています。電子メールアドレスはマウスで範囲指定してクリップボードにコピーできます。KUMail から生存研へ転送している場合は,転送を停止してください。
移行の実際」へ進んでください。

ECS-ID が発行されている方

ECS-ID をお持ちの方は DEEPMail (https://mail.ecs.kyoto-u.ac.jp/) に接続してください。右端の上の方に橙色背景色の LOGOUT ボタンがあり,その左側に DEEPMail の電子メールアドレスが表示されています。この部分はマウスで範囲指定して選択でき,クリップボードにコピーできます。DEEPMail から生存研へ転送している場合は,転送を停止してください。
次の「移行の実際」へ進んでください。

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移行の実際

VM にユーザー登録する際に必要な情報は,氏名(ローマ字表記),電子メールアドレスの単価記号より左側の文字列,利用終了予定の年(任期満了や卒業・修了の目安)です。

標準的な手順(こちらまかせ)

  1. 通信情報委員会から移行への案内メールを送信します。
  2. KUMail/DEEPMail または転送先電子メールアドレスと生存研の電子メールアドレスを指定された電子メールアドレスへ返信してください。このとき,ご自分で作業を行なうかどうか選択できます。意思表示されていない場合や hagen 利用者の場合,生存研の現サーバーの設定変更と VM での転送設定は,こちらで行ないます。
  3. VM での転送設定が完了した時点で「VM に登録しました。」と返信します。
  4. 「VM に登録しました。」という返信メールの送信時刻から数分後に設定変更が完了するので,「Test mail.」と題したメールを送ります。
  5. KUMail/DEEPMail または転送先サーバーで「Test mail.」と題したメールを受け取ったら従来のサーバーからメールを読み取ってください。
  6. 電子メール送受信ソフトウェアのサーバー設定を KUMail/DEEPMail または転送先サーバーに変更してください。「移行後の作業」には代表的な電子メール送受信ソフトウェアについて具体的な設定方法(POP3 受信)を紹介したページにリンクを張っています。
  7. 適当な時期に VM のパスワードを記述した PDF ファイルをパスワード付き ZIP ファイルにし,これを添付して送信します(ZIP ファイルを開く際のパスワードは,移行への案内メールに全角文字で記述され,半角文字にした文字列です)。

ご自分で作業をされる場合の手順

  1. 通信情報委員会から移行への案内メールを送信します。
  2. ご自分で作業を行なうかどうか選択できますので,その旨を返信してください。
  3. VM のパスワードを記述した PDF ファイルをパスワード付き ZIP ファイルにし,これを添付して返信します(ZIP ファイルを開く際のパスワードは,移行への案内メールに全角文字で記述され,半角文字にした文字列です)。
  4. 実際の変更作業」を参考に作業を進めてください。

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移行後の作業

お使いの電子メール送受信ソフトウェアの設定変更をしてください。代表的な電子メール送受信ソフトウェアについては具体的な設定(POP3 受信)を紹介したページを作成しています。

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新規

KUMail または DEEPMail のアドレス,氏名のローマ字表記を知らせてください。生存研のアドレスは単価記号左の文字列が「名のローマ字+下線+姓のローマ字」となり,例えば,姓が Seizon,名が Ken のとき,ken_seizon というように自動的に決めることになりました(こちらで重複が生じないように調整します)。

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実際の変更作業

  1. KUMail/DEEPMail または転送先サーバーにログインして,生存研へ転送していないか確認してください。生存研へ転送している場合は,転送しないように設定を変更してください。
  2. rasc6 のエイリアスを書き換えます。転送先が,例えば,
    seizonken@mail.rish.kyoto-u.ac.jp
    
    のとき,
    seizonken@vm.rish.kyoto-u.ac.jp
    
    のように単価記号と rish の間の mail. を vm. に置き換えてください。また,rasc2 の .forward を編集する場合は,電子メールアドレスが
    seizonken@rish.kyoto-u.ac.jp
    
    のとき,
    seizonken@vm.rish.kyoto-u.ac.jp
    
    のように単価記号と rish の間に vm. を追加したアドレスを記述してください。
  3. vm には .foward の見本 sample.forward を置いています。これには,受信したメールをホームディレクトリへ格納するように指示した
    ~/Maildir/
    
    の 1 行を書き入れています。sample.forward を .forward に名前を変更し,「~/Maildir/」を削除して,例えば,
    seizon.ken.9q@kyoto-u.ac.jp
    
    だけを記述すると vm に届いたメールはホームディレクトリには格納しないで,上記アドレスへ転送するようになります。複数のアドレスの場合は,例えば,
    seizon.ken.9q@kyoto-u.ac.jp
    seizonken@rish.com
    
    というように 1 行に 1 アドレスを記述してください。
  4. 所望の配送先へ届くか試験送信をしてください。

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作成日: 2010年4月27日