MUレーダーは滋賀県甲賀市信楽町に位置する中層・超高層及び下層大気観測用VHF帯大型レーダーです。平成15年度に「MUレーダー観測強化システム」が導入され、レーダーイメージング観測などの機能向上が図られました。
赤道大気レーダー(Equatorial Atmosphere Radar; EAR)は、平成12年度末に完成した大型大気観測用レーダーで、インドネシア共和国西スマトラ州に位置しています。運営は、京都大学生存圏研究所(RISH)とインドネシア航空宇宙庁(LAPAN)との協力関係のもとに進められています。
京都大学生存圏研究所ではMUレーダーとその関連設備、及びEARとその関連設備の全国国際共同利用を個別に行ってきましたが、両者を統合し共同利用研究課題を募集することに致しました。従来通りの個別の利用はもちろん、両レーダーの連携した共同利用研究の提案、その他のMSTレーダーなどとも連携したグローバルネットワーク観測の提案も歓迎します。
2016.3.15 | ICSU World Data System (WDS)のRegular Memberに認定されました。 |
2015.10.10 | 2015年10月10日に信楽MUレーダー見学ツアー2015を開催しました。 |
2015.5.13 | Howard E. Michel IEEE会長が来日され、5月13日に京大芝蘭会館にて贈呈式が行われました。 MUレーダーIEEEマイルストーンのページへのリンク |
2014.11.24 | MUレーダーが IEEEマイルストーンに認定されました(IEEE本部理事会にて承認)。 |
2014.10.20 | 2014年10月18日に信楽MUレーダー見学ツアー2014を開催しました。 |
2013.10.28 | 2013年10月26日に信楽MUレーダー一般講演会を開催しました。 |