第538回生存圏シンポジウム
第4回 福島県への支援取り組み及び放射線マッピング研究会
開催日時 | 12月開催予定 |
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開催場所 | 福島県 および オンライン |
申請代表者 | 谷垣 実(京都大学 複合原子力科学研究所) |
所内担当者 | 上田 義勝、杉山 暁史(京都大学生存圏研究所) |
詳細は、こちらのページでご案内いたします。
概要
"2011年3月の東日本大震災に関するシンポジウムとして、これまでに合計12回の生存圏シンポジウム「東日本大震災以降の福島県の現状及び支援の取り組みについて」を毎年開催してきた。本シンポジウムでは、福島県を中心として、人類生存圏に関わる支援研究についての議論を一般向に公開し、のべ約800名以上の参加者と共に活発な議論を行ってきている。令和3年度より、複合原子力科学研究所との共同開催としての新しいシンポジウム名称として、「福島県への支援取り組み及び放射線マッピング研究会」として開催を行ってきた。令和5年度も東京での現地開催およびオンライン併催となったが、引き続き活発な議論を行う事ができ、総計約60名の参加があった。ここ最近の参加では、島根県、石川県、茨城県、青森県など、国内各地の防災に向けた発表や参加が増えつつある。
これまで同様、小中高等学校において出前授業も毎年開催しており、令和5年度は京丹波町立瑞穂中学校での授業も実施している。
本申請では、令和6年度も引き続き複合原子力科学研究所と共同で研究集会を開催し、震災復興に関する議論を活発に行いたい。令和6年度では、福島県で開催を予定しており、環境修復に向けた話題として研究者を中心としたシンポジウム開催を予定しており、これまで築いてきた国内外の研究者との連携を今後も継続し、連携支援活動につながる活発な議論を行う。"
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2024年3月25日作成