menu

第535回生存圏シンポジウム
MUレーダー40周年記念国際シンポジウム
International Symposium on the 40th Anniversary of the MU Radar

開催日時 2024/11/18(月曜日) - 2024/11/21(木曜日)
開催場所 宇治キャンパスおよびオンライン
申請代表者 橋口 浩之(生存圏研究所)
所内担当者 橋口 浩之(生存圏研究所)

詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/mu_40th_sympo/

目的および内容

MUレーダーは、1984年に滋賀県甲賀市信楽町の国有林内に設置されたアジア域最大級の大気観測用大型レーダーであり、対流圏から超高層大気に至る大気の運動、大気循環を観測している。完成以来全国・国際共同利用に供され、超高層物理学、気象学・大気物理学、天文学・宇宙物理学、電気・電子・通信工学、宇宙工学など広範な分野にわたって多くの成果を上げてきた。2003年度に「MUレーダー観測強化システム」が導入され、レーダーイメージング観測などの機能向上が図られている。MUレーダーは世界初のアクティブ・フェーズド・アレイ方式の大気レーダーとして、IEEEマイルストーンに認定された。
MUレーダーの完成から40周年を記念して、「International Symposium on the 40th Anniversary of the MU Radar (MUレーダー40周年記念国際シンポジウム)」を開催し、MUレーダーによる研究成果のほか、大気科学に関連する(観測・モデル・理論研究を含む)研究成果や計画、レーダー観測技術の開発、今後のMUレーダー研究の推進など、広く研究発表・議論を行う。十分な議論を行うため一般の口頭発表にも多くの時間を割り当て、ポスター発表の時間も設ける。海外からも多くの参加者が見込まれるため、Zoomによるハイブリッド開催を予定している。なお、発表内容を記録に残すため、プロシーディング集をWeb掲載する。

ページ先頭へもどる
2024年3月25日作成