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第523回生存圏シンポジウム
第8回 生存圏アジアリサーチノード国際シンポジウム
The 8th Asia Research Node Symposium on Humanosphere Science

開催日時 2023/10/29(日曜日)
開催場所 ハサヌディン大学(インドネシア・マカッサル)(Zoom併用によるハイブリッド開催)
申請代表者 大村和香子(京都大学生存圏研究所)
関連ミッション ミッション1 環境診断・循環機能制御
ミッション2 太陽エネルギー変換・高度利用
ミッション3 宇宙生存環境
ミッション4 循環材料・環境共生システム
ミッション5 高品位生存圏

詳細はこちらをご参照ください。
https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/arn8/

概要

今年度のARNシンポジウムは東南アジア地域、特にインドネシアにおける国際共同研究ネットワークをさらに強化するため、インドネシアHasanuddin UniversityとZoomのハイブリット形式で開催した。セッション1(大気・エネルギー)とセッション2(マテリアル・環境)に分かれ、「持続可能な生存圏」の構築に貢献する関連科学分野の最新科学技術について議論した。

目的と具体的な内容

第8回ARNシンポジウムを同テーマに沿って、インドネシアと我が国とが共通で取り組んでいる大気・エネルギーとマテリアル・環境を話題に併催することで、今後の共同研究体制の強化を図った。シンポジウムでは主としてRISHやインドネシアの研究者が現地もしくはオンラインにより講演を行った。ASEANフォーラムおよびハサヌディン大学主催の国際・国内シンポジウムと同時開催することで、今後の更なるBRIN以外の海外研究機関との国際研究コミュニティーの拡大やARNの機能の拡大等が期待できる。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

生存圏研究所は、2016年度に第5番目の生存圏ミッション「高品位生存圏」を新たに設定するとともに、生存圏科学に関する日・ASEANの連携強化を目指した「生存圏アジアリサーチノード(ARN)」の活動を開始して、生存圏科学の国際化と研究成果の社会還元に向けた活動を展開している。本シンポジウムでは、これらの活動の今後の展開に向けた構想の具体化、国際コミュニティーおよび国際連携チームの形成と、それを支える次世代若手人材育成への寄与が期待される。また、赤道大気レーダー等の大型設備、実験フィールド、ARN 共同ラボを活用した国際共同研究の拡大や、国内外の研究機関とARNの連携強化、本研究所のハブ機能の強化につながると期待される。

MT/JST:
08:30-09:10/09:30-10:10
Opening Speech
Dr. Akbar Hanif Dawam (BRIN, Indonesia)
Prof. Mamoru Yamamoto (Director of RISH, Kyoto Univ., Japan)
MT/JST:
09:15-10:00/10:15-11:00
Session 1 (Atmosphere, Energy)
Dr. Masayuki Ito (RISH, Kyoto Univ., Japan)
Dr. Didi Satiadi (BRIN, Indonesia)
Prof. Marzuki (Universitas Andalas, Indonesia)
MT/JST:
10:10-10:55/11:10-11:55
Session 2(Materials, Environment)
Prof. Wakako Ohmura (RISH, Kyoto Univ., Japan)
Prof. Musrizal Muin (Hasanuddin University, Indonesia)
Dr. Sukma Surya Kusumah (BRIN, Indonesia)
Closing Remark
Dr. Suharman Hamzah (Hasanuddin University, Indonesia)

Symposium-0523
ポスター PDF ファイル (779,916バイト)

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2023年8月28日作成/2023年10月4日更新