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第495回生存圏シンポジウム
ナノセルロースシンポジウム2023
「ナノセルロース 夢と現実、そしてこれから Part 2」

開催日時 2023(令和5)年2月28日(火)13:00–17:30
開催場所 京都大学宇治キャンパス木質ホールおよびWeb配信
申請代表者 矢野浩之 (京都大学生存圏研究所生物機能材料分野)
関連ミッション ミッション4 循環材料・環境共生システム
関連分野 製紙、化学、高分子、木材・木質材料、成形加工、食品、繊維、エレクトロニクス、自動車、家電、住宅、流通に関わる分野

Webサイト:https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/nanocellulose-symposium-2023

概要

昨年度に引き続き、CNF、CNCの夢(ポテンシャル)と現実(材料開発の現状)、そしてこれから(今後の方向性)について、長年にわたりそれぞれの分野をリードしてきた研究者による研究成果発表を行った。後半には、CNFの実用化に関する環境省事業の成果報告を行った。

目的と具体的な内容

ナノセルロースは、植物細胞の基本骨格物質であるセルロースナノファイバーおよび関連ナノ材料に関する総称であり、次世代のバイオ材料として幅広い産業界から関心が集まっている。 生存研では申請者を中心に生存圏フラッグシップ共同研究において世界に先駆けナノセルロースに関する大型共同研究を産官学の異分野・垂直連携で進めるとともに、2004年から毎年、本シンポジウムを通じて共同研究成果や国内外の関連動向を紹介してきた。シンポジウム参加者はここ数年は650名から680名で推移しており、生存研主催の行事として定着している。

 今回の研究集会では昨年度に引き続き、CNF、CNCの夢(ポテンシャル)と現実(材料開発の現状)、そしてこれから(今後の方向性)について、長年にわたりそれぞれの分野をリードしてきた研究者による研究成果発表を行った。後半には、CNFの実用化に関する環境省事業の成果報告を行った。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

生存圏研究所が設立された平成16年から18年間、毎年開催してきた本シンポジウムは、生存圏研究所を代表する研究集会となってきた。本研究集会は、生存圏研究所が推進する5つのミッションの内、主としてミッション4:循環型資源・材料開発、ミッション5-2:脱化石資源社会の構築に関係する。また、バイオマス資源の高度有効利用の観点からは、ミッション2において推進されているバイオリファイナリー研究と深く関わるものである。

 本研究集会が一つの契機となり、ナノセルロースに関する産官学の共同研究が関連コミュニティの拡がりによりさらに発展し、共同利用・共同研究拠点研究所として生存圏研究所が推進している生存圏科学の重要な一翼を担うことが期待される。

プログラム

開始20分前からCNF関連動画を配信します。

13:00 開会挨拶
13:10 第一部:ナノセルロース 夢と現実、そしてこれから
① もうひとつのナノセルロース —セルロースナノクリスタルの物性と応用—
  信州大学繊維学部化学・材料学科 荒木潤
② CNFの「五感に訴える」アプリケーションのためには何に注目するべきか?
  京都大学農学研究科森林科学専攻 寺本好邦
③ リアクティブプロセスによるCNF補強PPの製造
  京都大学生存圏研究所 森下滋
15:10 休憩
④ 供給セルロースファイバーの多様化とそれらの多くの応用実用化事例
  (地独)京都市産業技術研究所 北川和男
16:00 パネル討論会(質疑)
16:20 第二部:環境省ナノセルロースプロモーション(NCP)事業の紹介
① NCP事業の概要
  京都大学生存圏研究所 矢野浩之
② CNF-PP複合材の社会実装へ向けた事例紹介
  豊田合成(株) 内田均
③ CNF強化樹脂を用いた3Dプリンティング
  SOLIZE(株) 後藤文男
17:20 閉会挨拶
17:30 閉会
Symposium-0495a Symposium-495a

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2022年9月15日作成,2023年3月29日更新