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第483回生存圏シンポジウム
第2回地磁気誘導電流(GIC)研究会

開催日時 2023(令和5)年3月22日(水)
開催場所 オンライン
申請代表者 海老原祐輔 (京都大学生存圏研究所生存科学計算機実験分野)
関連ミッション ミッション5-3 生活情報のための宇宙インフラ
関連分野 生存科学計算機実験分野

概要

地磁気誘導電流(Geomagnetically Induced Current, GIC)の理解とその予測及び影響評価法について議論する。

目的と具体的な内容

地磁気誘導電流(Geomagnetically Induced Current, GIC)は送電線やパイプラインなどの接地された長大な良導体を流れる準直流の自然電流で、主に太陽活動に起因する宇宙環境変動に伴って増大し、送電設備などに影響を与えることが知られている。磁気緯度が低い日本ではGICの影響は限定的と考えられているが、太陽とよく似た恒星で発生する巨大フレアや過去に発生した巨大磁気嵐の記録を鑑みると、ゼロリスクであるとは言い切れない。本研究集会では太陽、惑星間空間、磁気圏、電離圏、固体地球、電気工学分野等の研究者が集まり、GICの理解とその予測及び影響評価法について議論する。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

宇宙環境変動が送電網という社会インフラに及ぼす影響を議論するもので、ミッション5-3「日常生活における宇宙・大気・地上間の連関性」と深く関わっている。

プログラム

13:00-13:10 趣旨説明:海老原祐輔
【セッション1】 座長:中村紗都子
13:10-13:40 招待講演:太陽型星で起きるスーパーフレアと巨大 CME の研究の現状
   行方宏介(国立天文台)
13:40-14:00 GIC と太陽フレア
   亘慎一(NICT)、中溝葵(NICT)、海老原祐輔(京大 RISH)

14:00-14:20

Nighttime geomagnetic response to jumps of solar wind dynamic pressure
   張天(京大生存研)、海老原祐輔(京大生存研)

14:20-14:40

Are GICs really a threat for Japanʼs power grid?
   中村紗都子(名古屋大学)
15:00-15:30 招待講演:地電場の観測とモデリングの紹介
   藤井郁子(気象大学校)
15:30-16:00 招待講演:地下比抵抗構造の逆解析法とその事例
   石須慶一(兵庫県立大学)
【セッション2】 GIC 分科会キックオフ・ミーティング 座長:亘 慎一
16:10-16:30 分科会の将来構想議論
【セッション3】 討論 座長:海老原祐輔
16:30-16:40 GICとは何か (中村紗都子)
16:40-16:50 GICはいつ増幅するか (亘慎一)
16:50-17:00 GICはどこで増幅するか (後藤忠徳)
17:00-17:10 GICをどう対策するか (海老原祐輔)
17:10 閉会

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2022年9月14日作成,2023年3月30日更新