第462回生存圏シンポジウム
令和3年度DOL/LSF共同利用・共同研究拠点研究成果発表会
開催日時 | 2022(令和4)年3月3日(木)13:30–17:00 |
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開催場所 | オンライン |
主催者 | 畑俊充 (京都大学生存圏研究所居住圏環境共生分野) |
申請代表者 | 畑俊充 (京都大学生存圏研究所居住圏環境共生分野) |
関連ミッション |
ミッション1 環境診断・循環機能制御 ミッション4 循環材料・環境共生システム |
関連分野 | 木材保存学、木質構造学、木質科学、微生物工学、生態学。 |
概要
2021(令和3)年度DOL/LSF全国・国際共同利用研究成果発表会に研究代表者が集まり、居住圏劣化生物飼育棟(DOL)/生活・森林圏シミュレーションフィールド(LSF)において行われている研究内容についての理解を深め、建設的な立場から互いの研究についてのディスカッションを行った。
目的と具体的な内容
居住圏劣化生物飼育棟(DOL)/生活・森林圏シミュレーションフィールド(LSF)は、生存圏研究所全国・国際共同利用研究施設の一つとして、現在木材劣化生物を用いた種々の室内試験の実施及び実験生物の供給、並びに各種木材・木質の野外耐久性試験や生態学的調査研究に供されている。
その研究内容は、木質科学、微生物工学、生態学など多岐にわたっていることから、年一回研究成果について報告会を開催し、お互いの研究内容について理解を深めるとともに、建設的な立場からのディスカッションを行う必要がある。
本研究集会の目的は、上記の通り、DOLとLSFにおいて実施された全国・国際共同利用研究の成果について報告を行い、研究の発展と深化を図ることである。
生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献
上述したように、DOL/LSF全国・国際共同利用研究は、木質科学、微生物工学、生態学などの多くのの研究分野にわたっており、本報告会の開催によって異分野との融合による新しい研究テーマの発掘につながることが大きく期待される。
これらの研究分野における新しい融合的研究課題の創成は、まさに生存圏研究所が主導してきた生存圏科学そのものであると言える。特に、ミッション1-環境診断・循環機能制御、およびミッション4-循環材料・環境共生システム、に関係が深い。また、専門委員会・国際アドバイザリー委員にも本研究集会に参加いただくことによって、生存圏科学の国際的認知度の向上にも大きく貢献している。
プログラム
13:30 | 開会挨拶と今年度の活動概要の紹介 畑俊充(京都大学・生存圏研究所) |
13:40–14:40 | 司会 中谷誠(宮崎県・木材利用技術センター)
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14:40–14:50 | 休憩 |
14:50–15:50 | 司会 森拓郎(広島大学・工学研究科)
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15:50–16:00 | 休憩 |
16:00–16:50 | 司会 簗瀬佳之(京都大学・農学研究科)
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16:50 | 閉会挨拶 高橋けんし(京都大学・生存圏研究所) |
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2021年10月13日作成,2022年4月13日更新