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第431回生存圏シンポジウム
太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用

開催日時 2020(令和2)年9月28日(月)~30日(水)
開催場所 オンライン
申請代表者 田中良昌 (情報・システム研究機構データサイエンス共闘利用基盤施設)
所内担当者 山本衛 (京都大学生存圏研究所レーダー大気圏科学分野)

目的および内容

本研究集会は、「超高層大気長期変動の全球地上ネットワーク観測・研究(略称:IUGONET)」プロジェクトが主催する研究集会である。地球の超高層大気は、上層からのエネルギー入力(太陽放射や太陽風電場、磁気圏からの粒子降り込み等)だけでなく、下層からの入力(大気重力波等の大気波動)の影響も受ける。また、この領域で観測される多様な現象を理解する上で、上下結合に加えて水平方向の循環も考慮する必要があり、極域から赤道に至るグローバル地上観測、及び、衛星観測で得られた多種多様な観測データを組み合わせた総合解析が欠かせない。そのため、総合解析を支援する様々なツールや、それぞれのデータに効果的な解析手法(例えば、相関解析、スペクトル解析、トレンド解析、画像解析、データ同化等)が開発されてきた。しかしながら、これらのツール、解析手法の利用方法が研究者間で十分に共有されていなかったため、研究成果の創出には多くの時間と自助努力が必要であった。

上記を踏まえ、本研究会では、太陽地球系物理学分野の研究者・学生、データ所有者、データベース・解析ツール開発者が集まり、知識や動向の共有を通じて、各々の研究者にとって研究成果の高度化、効率化を達成する最適な解析方法を見出すことを目的とする。また、実際の解析ツールを用いた解析講習会も開催し、学生・若手研究者が主体的にデータ解析手法やそのツールの使い方を学べる場を提供する。昨年度も、同様の研究集会を開催し、研究者間で研究内容や解析手法に関する情報共有が為され、共同研究発展の足掛かりができた。今年度は、さらに若手研究者が各々の研究を主体的に発展させられるように、ディスカッションの時間を長く設ける計画である。

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2020年7月22日作成