第137回生存圏シンポジウム
The 137th Symposium on Sustainable Humanosphere
木の文化と科学 9
WOOD CULTURE AND SCIENCE IX
開催日時 | 2010/02/23(火曜日) Tuesday, February 23rd, 2010 |
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開催場所 | キャンパスプラザ京都4階 第3講義室 Campus Plaza Kyoto, 4F, No. 3 Lecture Hall |
主催者 | 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所) |
申請代表者 | 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野) |
関連ミッション |
ミッション 4 (循環型資源・材料開発) |
関連分野 | 文化財保存修復学、歴史学、民俗学、放射光科学、木材組織学。 |
目的・内容
持続的発展が可能な循環型社会の形成が求められる中で、森林と人との豊かな関係を構築し、環境との調和や資源の循環利用に寄与する立場から、日本人と木の文化に関する教育研究を推進していくことが重要となっている。そのような観点から、木のすばらしさやおもしろさを教える場として、一般聴衆を対象とした講演会ならびに研究発表を行った。
プログラム
12:45 | 挨拶 opening 杉山淳司 京都大学生存圏研究所 Junji Sugiyama Kyoto University, Research Institute for Sustainable Humanosphere |
13:00 | 八代に伝来した木製古面の謎 The mystery of the wooden mask handed down in Yatsushiro 鳥津亮二 八代市立博物館 Ryoji Torizu, Yatsushiro Municipal Museum |
13:40 | SPring8 で紐解く古面からのメッセージ Messages from the mask uncovered from SPring8 experiment 水野寿弥子 京都大学生存圏研究所 Suyako Mizuno Kyoto University, Research Institute for Sustainable Humanosphere |
14:20 | 先史時代また歴史上のアラスカおよび北極圏カナダの木製古面 Wooden masks from prehistoric and historic Alaska and Arctic Canada, クレア アリックス、フランス科学研究センター・パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ Claire ALIX, Chaire CNRS/Universite de Paris 1 – Pantheon Sorbonne |
15:00 | 休憩 |
15:10 | 木造佛の修理と復元 Restoration of wooden buddha 矢野健一郎 東京芸術大学 Ken’ichiro Yano, Tokyo University of Arts |
15:50 | 日本の古代木彫像と樹種選択 Species selection for wooden statues in the ancient period 能城修一 森林総合研究所 Shuichi Noshiro, Forestry and Forest Products Research Institute |
ポスター PDF ファイル (173 559 バイト) ポスター制作: 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所) |