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第65回生存圏シンポジウム
生存圏萌芽・融合ミッションシンポジウム

開催日時 2007/03/15(木曜日) 9:50–17:15
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 2 (太陽エネルギー変換・利用)
ミッション 3 (宇宙環境・利用)
ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 全分野。

目的・内容

研究所主催で生存圏学際萌芽研究センターの活動を紹介することを目的とした。センター研究の中核であるミッション専攻研究員 6 名による本年度課題の成果発表、ならびに本年度採択萌芽ミッション研究 9 件の発表が行われた。さらに「生存圏若手フロンティア研究」と題して、学内の新しい研究ユニットに属する生存圏研究所のミッションと関わりの深い 2 名の教員の特別講演が行われた。

プログラム

9:50–10:00川井秀一 生存圏研究所所長
挨拶
10:00–10:10今村祐嗣 生存圏研究所学際萌芽研究センター長
これまでのミッション専攻員研究の成果
 
  生存圏ミッション専攻研究員による研究成果の発表
10:10–10:30古屋仲秀樹
廃棄防腐処理木材無害化過程のミニマム・エミッション化
10:30–10:50横山操
歴史的建造物由来古材の材質評価に関するデータベースの構築
10:50–11:10大塚史子
宇宙生存圏における高エネルギー粒子環境の数値実験
11:10–11:30佐々木千鶴
マイクロ波・微生物複合系を利用した木質バイオマスからの機能性ポリマーの発酵生産
11:30–11:50Thi Thi Nge
Development of novel biofunctionalized bacterial cellulosebased biomimetic composites
11:50–12:10増野亜実
金属トランスポーター発現植物による環境浄化技術の開発
 
  生存圏若手フロンティア研究発表
13:20–13:50高橋けんし 次世代開拓研究ユニット
レーザー技術を用いた大気圏・生物圏における微量成分の変質過程の研究
13:50–14:20鈴木史朗 生存基盤科学研究ユニット
生産性向上のための早生樹遺伝子解析と分子育種
 
  萌芽ミッションプロジェクトの研究報告
14:35–14:45今村祐嗣
これまでの萌芽ミッションプロジェクト研究の成果
14:45–15:00梅澤俊明
実用樹木バイオテクノロジーの研究開発基盤
15:00–15:15井上國世
リグナン類を代表とする木質成分による哺乳類とくにヒトの酵素の機能調節に関する分子科学的解析
15:15–15:30内本喜晴
固体高分子形燃料電池のための木質系炭素材料電極の開発
15:30–15:45高林純示
遺伝子組み換え植物を用いた「緑のかおり」情報ネットワークの解析
16:00–16:15陀安一郎
生存圏科学における放射性炭素 14 利用の可能性
16:15–16:30林泰一
インド亜大陸北東部のモンスーン期の降雨過程に関する調査研究 —とくに降雨の高度依存性—
16:30–16:45福田洋一
レーザー干渉方式高精度衛星重力ミッションによる陸水・土壌水分モニターの可能性に関する研究
16:45–17:00山川 宏
磁気プラズマセイル用超伝導電磁石の開発
17:00–17:15家森俊彦
ベクトル磁場勾配簡易測定装置の開発と生存圏変動研究への応用

 

Symposium-00650066n ポスター PDF ファイル (3 471 841 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)