研究項目A01:赤道大気レーダー長期連続観測による赤道大気波動の解明
研究代表者:山本衛
赤道域は太陽放射の最大の受容域で、大気潮汐・プラネタリー波・大気重力波等の各種大気波動の波源であり、様々な波動-波動、或いは波動-平均流相互作用が発生している。これらはエルニーニョ現象とも深く関連しているが、未解明の部分が多い。本研究項目は、本特定領域研究の中心をなす『EAR』の長期連続観測を実施し、かつ他の全ての研究項目との協同観測を通じて、微細な空間・時間スケールの大気乱流から地球規模のスケールを持つ赤道大気振動までの諸現象の因果関係と成因の解明を目指す。
研究組織(研究代表者および研究分担者)
氏 名 |
所属研究機関・部局・職 |
現在の専門 |
役割分担 |
山本 衛
(研究代表者) |
京都大学・生存圏研究所・教授 |
レーダー大気物理学 |
赤道大気レーダーの長期連続観測
衛星データネットワークの維持管理 |
深尾 昌一郎 |
京都大学・生存圏研究所/京都大学名誉教授 |
レーダー大気物理学 |
赤道大気波動の観測的研究
赤道大気レーダーの長期連続観測 |
橋口 浩之 |
京都大学・生存圏研究所・准教授 |
レーダー大気物理学 |
赤道大気波動の観測的研究
赤道大気レーダー観測機能の維持強化 |
山本 真之 |
京都大学・生存圏研究所・助教 |
レーダー大気物理学 |
赤道大気レーダーの長期連続観測
赤道大気波動の観測的研究
赤道大気レーダー観測機能の維持強化 |
研究設備
@赤道大気レーダーアンテナ・アレイ |
A赤道大気レーダーアンテナ・近景
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B衛星回線アンテナ(EARサイト側) |
C衛星回線アンテナ(日本側) |
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