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・挨拶

ご挨拶



 材鑑調査室では、木質の諸性質解明や環境に配慮した木質の持続的有効利用に関して、様々な分野から、多角的に研究を行っています。
 なかでも、それらの研究の基礎となる、木材の諸性質に関する様々な情報や資料の保存、収集、調査に重きをおいて活動しております。

 材鑑調査室は,1978年に国際木材標本室総覧に機関略号KYOwとして正式登録されたことを契機に,1980年に設立されました。
 現在でも,材鑑やさく葉標本の収集はもちろんのこと,内外の大学,研究所,諸機関との材鑑交換を積極的におこなっています。
 現有材鑑数は16766個 (178科,1130属,3616種),永久プレパラート数は9563枚にのぼります。

 材鑑調査室は、21世紀を迎えて、従来の物理、化学、生物的な木質科学の進展に役立つだけでなく、建築史、文化史、歴史学、年代学、気候学 へと発展する新しい木の科学を創造するための大きな役割を担っています。

 木質多様性データベースは、こちらから