宙空電波科学研究センター レーダーグループ

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レーダーグループでは、 最先端のレーダー・リモートセンシング・テクノロジーを開発・駆使することによって, 地球環境に直結する大気圏の未知・未解決の諸現象の解明に挑んでいる。 当グループは日本におけるこの分野の中核として、 センター内の地球電波科学部門、電波応用光学部門 の密接な連携のもとに、 国内のみならず世界の研究者との協同研究を推進している。

最新の電子制御を用いた世界最大級のVHF帯レーダーである 「MUレーダー」 (全国共同利用施設, 滋賀県信楽町, 宇治から車で50分)の他、 「アイオノゾンデ」(HF帯レーダー)、 「流星レーダー」、 「境界層レーダー」(L帯) 、 「2周波共用型気象レーダー」(C帯/Ku帯)、 「ラジオゾンデ」(気球観測設備)、 「静止気象衛星(GMS)受画装置」、 「地上気象観測設備」、 およびUNIXワークステーションを中心にしたネットワークシステムならびに 多数のパソコンなどの設備を有する。

最先端のレーダー工学(大気レーダー技術の基礎研究; 観測ソフトウェアの開発; 新レーダーシステムの開発)ならびに大気物理学(大気ダイナミクス; リモートセンシングデータ解析; 大気環境のモデリング)を組み合わせて、 特に人間生活を左右する下層大気中の風・雨・雷、 大気汚染物質の拡散、 無線通信に影響する超高層大気中の電離圏擾乱などを対象とした 新しいリモートセンシング技術を開発し、 それを実際に用いた地球環境システム維持機構の解明を推進している。


平成13年度から 科学研究費補助金 特定領域研究 「赤道大気上下結合」(CPEA) がスタートしました。

レーダーグループ研究紹介

研究部門

関与する国際共同研究計画

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1994年度電気系野球大会優勝!!!

1997年度電気系野球大会優勝!!!

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