Nano Cellulose / 環境庁(Ministry of the Environment)

NCVプロジェクト(Nano Cellulose Vehicle) Nano Cellulose Vehicle Project

プロジェクト概要
Outline of the project

NCV(Nano Cellulose Vehicle)プロジェクト 自然なクルマ ナノセルロース・ヴィークル

CNFを活用した、軽量化自動車の製造にチャレンジ!
※2020年に10%程度軽減をめざす

NCV(Nano Cellulose Vehicle)とは

次世代素材CNF(セルロースナノファイバー)を活用して、2020年に10%程度の軽量化を目標に、実際に製造してみよう、というプロジェクトです。22の大学・研究機関・企業が目標を共有し、具現化に向け一気通貫体制で取り組んでいます。

CNF(セルロースナノファイバー)とは

植物由来の次世代素材。木材から化学的・機械的処理により取り出したナノサイズの繊維状物質で、軽さ、強度、耐膨張性など様々な点で、環境負荷が少なく、自動車、家電、住宅・建材などへの普及が期待されています。

CNFの特徴

全ての植物細胞壁の骨格成分で、植物繊維をナノサイズまで細かくほぐすことで得られる

CNFの特徴
  • 木材など、植物を原料とする新素材
  • 植物から取れるセルロース(パルプなど)を化学的・機械的処理
    により数~数十ナノメートルに微細化したナノ繊維
  • 軽くて強い(鋼鉄の1/5の軽さで5倍の強度)
  • 大きな比表面積(250m2/g以上)
  • 線膨張率が低い(ガラスの1/50程度)

CNFで試作した部材の性能評価

自動車部材をCNF材料で試作し、そのプロセスまた具現化した部材について、CO2削減や強度、耐熱性等の性能評価を進めていきます。

CNFで試作した部材の性能評価

検討課題

  • 1.材料定数・材料提供
  • 2.加工性評価
  • 3.要素モデル評価
  • 4.部材評価
  • 5.実機搭載
  • 6.車両コンセプト作成
  • 7.CO2削減効果
  • 8.CNF製品総合評価

※CNF材料については、先行して開発を行っているNEDOプロジェクト品等様々な機関から提供されている材料を評価予定

製品活用時のCO2削減効果の評価・実証

自動車部品として実現可能なCNF材料について、製品活用時のCO2 削減効果の評価・実証を進めています。

製品活用時のCO2削減効果の評価・実証

プロジェクト参画研究機関・企業

プロジェクトには、22の大学・研究機関・企業が参画しています。
各機関の詳細なご紹介はコチラへ。

CNF活用自動車部品 展開イメージ未来予想図

CNFを活用した自動車部品の社会実装化をめざし、各機関では開発を進めています。「部材」「技術」「成形方式」の3つのカテゴリーに分けて、未来予想図を作成しています

部品展開

部品展開

技術展開

技術展開

成形⽅式

成形⽅式