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第48回生存圏シンポジウム
MTI小型衛星による大気圏・宇宙圏観測ワークショップ
Workshop on Upper Atmosphere and Space Research by MTI Observation Satellite

開催日時 2006/08/30(水) 13:00~ - 2006/08/31(木) ~12:00
開催場所 京都大学生存圏研究所 信楽 MU 観測所
主催者 京都大学大学院理学研究科、京都大学生存圏研究所
申請代表者 齊藤昭則 (京都大学大学院理学研究科)
所内担当者 中村卓司 (京都大学生存圏研究所大気圏精測診断分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 3 (宇宙環境・利用)
関連分野 超高層物理学、気象学、大気物理学。

目的・内容

地球大気の最外部である中間圏・熱圏・電離圏(MTI 領域)は地球圏と宇宙圏の interface であり、生存圏を宇宙空間に広げていく上で重要な領域である。本研究集会は人工衛星による MTI 領域およびプラズマ圏の撮像観測について、日本独自の観測の実現に向けて計画の立案を行った。

プログラム

 8月30日
13:00–13:30MTI 小型衛星の概要
13:30–16:00電離圏・プラズマ圏観測データの工学的応用
  • 航空機航法への応用: 星野尾一明・坂井丈泰・松永圭左 (電子航法研究所)
  • 電離圏擾乱の社会的な影響の監視と予測: 石井守 (情報通信研究機構)
16:00–18:00MTIP 衛星の科学目標
  • 電離圏: 大塚雄一 (名古屋大学太陽地球環境研究所)
  • 中間圏: 中村卓司 (京都大学生存圏研究所)
  • 熱圏: 藤原均 (東北大学理学研究科)
  • プラズマ圏: 吉川一朗 (東京大学理学研究科)
 8月31日
8:30–10:30MTIP衛星搭載装置
  • VISI: 坂野井健 (東北大学理学研究科)
  • FUVI: 田口真 (国立極地研究所)
  • EUVI: 村上豪・小野淳也 (東京大学理学研究科)
  • LANG: 阿部琢美 (航空宇宙研究開発機構・宇宙科学研究本部)
  • GPS: 齊藤昭則 (京都大学理学研究科)
  • コメント: 山崎敦 (東北大学理学研究科)
10:30–12:00衛星計画に関する議論

 

Symposium-0048n ポスター PDF ファイル (3 761 432 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)