![]() |
![]() |
|
![]() 京都大学生存圏研究所「ミッション専攻研究員」の公募京都大学生存圏研究所では、下記の要領にしたがって、ミッション専攻研究員を公募します。 本研究所は、人類の生存に必要な領域と空間、すなわち人間生活圏、森林圏、大気圏、および宇宙空間圏を「生存圏」としてグローバルにとらえ、その「科学的診断と技術的治療」に関する革新的学際領域の開拓と発展を図ることを目指しています。 ミッション専攻研究員とは、研究所の学際萌芽研究センターに所属し、生存圏科学の創成を目指した 4 つのミッションに係わる萌芽・融合的な研究プロジェクトに専念いただく若手研究者のことです。 以下、人間生活圏から森林圏、大気圏、宇宙空間圏に至る 4 圏を融合させた生存圏学際新領域開拓のための 4 つのミッションについて記します。 ミッション 1: 環境計測・地球再生地球大気の観測とその技術、木質遺伝子生化学研究、木質資源の有効利用などの研究を深化させて、生存圏環境の現状と変動に関する認識を深めるとともに、環境を保全しつつ持続的に木質資源を蓄積・利活用するシステムの基盤の構築をめざすミッションです。 ミッション 2: 太陽エネルギー変換・利用宇宙太陽発電所の研究、木質バイオマスのエネルギー・化学資源変換の研究を進展させ、化石資源の消費量を減らし太陽輻射およびバイオマスエネルギーを利用した再生産可能なエネルギー変換利用による持続的な社会の構築をめざすミッションです。 ミッション 3: 宇宙環境・利用宇宙空間プラズマの研究を発展させ、地球周辺の宇宙空間の環境の探査とその探査技術の開発および宇宙自然環境・飛翔体環境の定量解析、さらにこれらの環境下の木質素材の開発利用などの研究で宇宙空間を 21 世紀の人類の新たな生活圏に拡大していく研究基盤の構築をめざすミッションです。 ミッション 4: 循環型資源・材料開発生物資源のなかでも再生産可能かつ生産量の多い木質資源に関する研究を深化・発展させ、生産、加工・利用、廃棄・再利用に至る各段階での低環境負荷型要素技術開発を行って、持続的循環型社会を実現するための木質資源の循環システムの構築をめざすミッションです。 詳しくは、生存圏研究所のホームページ http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/ を参照ください。 記
|