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![]() | ポスター PDF ファイル (3 782 536 バイト) |
文化財に利用されている木製品の樹種やその意味を丹念に調べてゆけば、わが国固有の木の文化を支えてきた「適材適所」の木使いの知識を学べるのではないか?とは誰もが考えること。しかし文化財の検査は可能な場合であっても非破壊が原則です。多くの場合目視や文書による樹種の記載はあるのですが、そこに科学的なメスを入れられないかと思い、取り組んできた最近の成果を紹介します。
一般的な木質材料の製造では木材同士を「くっつける」必要があり、そのために接着剤が多用されています。木材用の接着剤には様々な合成樹脂が用いられていますが、近年は人体や環境に配慮した技術開発が進み、脱化石資源へ向けた取り組みも行われています。本講演では木材接着技術の概要や動向、さらには安全・安心な接着技術に関する最近の研究結果を紹介します。
いま私たちは、グローバルからローカルな規模まで、様々な環境変動に直面しています。本講演ではとりわけ、地球の大気で起こっている環境変動を取り上げます。最近の研究から、大気環境変動への人間活動の関わりだけでなく、自然の森林が有する多様な機能との関わりも明らかになりつつあります。最先端の研究成果を交えて、なるべく平易に解説します。
将来の新しい宇宙ミッション、そして、未来の人工衛星やロケットの可能性について考えます。これからの人工衛星は何ができるようになるのか、ロケットは再使用することはできないのか、宇宙ごみは減らすことはできないのか、太陽のエネルギーをうまく使う方法はないのか、宇宙はビジネスになるのか等の疑問に対して、いろいろな考え方を話したいと思います。