平成23年度森林科学公開講座

10月9日(日) 13:30〜16:00
立木の材質を観る(定員30名)
担当 村田功二、森 拓郎
内容 材料の変形のしにくさを表す指標をヤング率(弾性率)といいます。一般に引っ張りや圧縮での特性を示し、特に曲げ試験によって測定される値を曲げヤング率と呼びます。植林木の適正管理や効率的な精英育種では、立木の状態で非破壊によりヤング率を測定することが求められています。共振周波数や弾性波伝播速度から推定する方法などもありますが、本実習では立木に直接曲げモーメントを与えたときの曲がり具合から求める方法を紹介します。

直線上に配置