材鑑調査室前のコムラサキ(ムラサキシキブ)の実が綺麗に色づいてきました。 実を愛でることが多いこの木ですが、縄文時代の日本では、 弓と思われる道具に、ムラサキシキブの木材が数多く使われていたそうです。
縄文人も愛でたであろう紫の実。 時には遠い昔に思いをはせるのもいいかもしれません。
(材鑑調査室 by ST)