生存圏研究所最寄りのJRの駅の名前は黄檗(おうばく)と言います。この黄檗(おうばく)と同じ漢字で書かれる樹木にキハダがあります。キャンパス内に数年前に植えられたキハダ。今朝観察したところ、かわいい新芽と、カタツムリを発見しました。
キハダの樹皮は厚いコルク層に覆われていて、樹皮をはがすと黄色い内樹皮が現れます。キハダの黄色い抽出液は、薬や染料として古くから使われてきました。キャンパスに植えられたキハダもどうか元気にすくすくと育ちますように。
(by #材鑑調査室 T)