【報告】ナノセルロースシンポジウム2013開催報告
2013年3月28日
2013年2月27日(水)京都テルサホールにて、『生物が創り出すナノ繊維~セルロースナノファイバー 広がる用途開発~』を開催いたしました。
本シンポジウムでは、材料開発の基盤となる、セルロースナノファイバー表面の化学変性に関する基調講演、食品分野での用途開発やその他様々な工業分野で進む用途開発の紹介、また本研究室が中心となり取り組んできた自動車用部材に関する産官学共同開発プロジェクトの最終成果発表が行われました。
当日は、458名の方にご参加いただき、熱心な議論が行われました。 特に産業界からの参加者が8割を超えました。製紙産業、化学産業、繊維産業、住宅資材産業、食品産業、成型加工業、エレクトロニクスデバイス関連、商社など多岐分野にわたってご参加頂きました。
今後とも、日本におけるナノセルロース研究の発展、実用化にご支援を賜りますようお願い申し上げます。
◆会場の様子(京都テルサホール)