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第37回生存圏シンポジウム
大気圏・水圏データのデータベース化と高度利用に関する研究集会
Workshop on database and utilization of atmospheric and hydrospheric data

更新日: 2015/05/22

開催日時 2006/01/23(月曜日) 10:00–18:30
開催場所 お茶の水女子大学
申請代表者 林祥介 (北海道大学大学院理学研究科 教授)
所内担当者 堀之内武 (京都大学生存圏研究所)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
関連分野 大気圏、宇宙圏。共同利用では生存圏データベース。

共催者: 林祥介 (北海道大学大学院理学研究科 教授)
備考: 第2回プロジェクト共同利用研究集会 (公募型)

目的・内容

近年、大気圏・水圏のデータは急激に増大し続けている。これを横断的・総合的に扱う仕組みを開発し、環境・防災そして生存圏の持続的発展に関する学際的な取り組みに使いやすい形で提供することが求められている。本研究集会では、そのための検討を行なった。前半では、大気圏・水圏に関する様々なデータの扱いに関する現状認識とこれまでの開発に関する発表が行なわれた。後半では、今後の研究・開発にむけての発表ののち、様々な角度から総合討論が行なわれた(海外動向や隣接分野動向、技術動向などの小報告を含む)。

プログラム

10:00–14:00 (途中昼休み)

  • 「電脳davis/rubyプロジェクト紹介」
    堀之内武 (京大RISH)
  • 「数値シミュレーション結果のデータ整理法について」
    石渡正樹 (北大地球環境)、森川靖大、小高正嗣、林祥介 (北大理)
  • 「衛星観測・全球気象観測データに関する現状認識」
    塩谷雅人 (京大RISH)
  • 「気球・レーダー観測データについて」
    堀之内武 (京大RISH)
  • 「生存圏データベース」
    塩谷雅人 (京大RISH)
14:00–17:00
  • 「地球流体データ公開のためのデータベース構築構想」
    堀之内武 (京大RISH)
  • 「人工衛星による大気観測データのデータベース化について」
    渡辺知恵美 (お茶大・理・情報)
  • 「時空間データベースの地球流体データへの応用」
    渡辺知恵美 (お茶大・理・情報)
17:00–18:30 総合討論  座長: 林祥介、堀之内武

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