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第253回生存圏シンポジウム
第13回宇宙太陽発電と無線電力伝送に関する研究会(METLAB研究会)
第22回電子情報通信学会無線電力伝送時限研究会(WPT研究会)

日時・場所

日時: 2014(平成26)年3月14日 10:00–16:15 (金)
場所: 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者: 京都大学生存圏研究所
申請代表者: 篠原真毅 (京都大学生存圏研究所生存圏電波応用分野)

関連ミッション

関連分野

生存圏電波応用分野。

目的と具体的な内容

全国共同利用設備 METLAB の利用者による成果発表会である。毎年,電子情報通信学会無線電力伝送時限研究専門委員会と合同で行っている。また METLAB 専門委員会の活動の一環として,当日配布している資料(1 件あたり 4–8 頁)を出版した。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

宇宙太陽発電所及びマイクロ波無線電力伝送は生存圏研究所のミッション 2 の中核研究である。また生存圏研究所の全国共同利用設備である METLAB の成果報告会でもあるため,生存圏科学全般に深いかかわりがある研究集会である。全共設備の利用による研究状況を把握するとともに,その研究成果の周知と共有を促すことができた。

プログラム

10:00–10:25実効的大開口径を持つ小型アンテナのための球形誘電体共振器の共振特性の測定と解析 — そのII
松室尭之,石川容平,篠原真毅 (京都大)
10:25–10:50マイクロ波無線電力伝送用低入力レクテナに適したアンテナの研究
周艶,篠原真毅,三谷友彦 (京都大)
10:50–11:15マイクロ波電力伝送用フェーズドアレーシステムを用いたビーム方向制御に関する研究II
石川峻樹,吉野純樹,篠原真毅 (京都大)
11:15–11:40火星飛行探査機へのマイクロ波無線電力伝送における自動追尾の研究
岩清水優,三谷友彦,篠原真毅 (京都大),佐々木岳,平岡京,松崎江陽,米本浩一 (九州工大)
 
13:15–13:40クロスループアンテナの小型化
松永真由美 (愛媛大),松永利明 (福岡工大)
13:40–14:05電波天文用広帯域フィードの開発
氏原秀樹 (NICT),長谷川豊,木村公洋,小川英夫 (大阪府大),川口則幸 (国立天文台),大田泉 (甲南大),貴島政親 (和歌山大),三谷友彦 (京都大)
14:05–14:30無線LAN端末のためのマイクロ波給電の時間及び周波数分割の実験
井元則克,山下翔大,市原卓哉,山本高至,西尾理志,守倉正博,篠原真毅 (京都大)
 
15:00–15:25マイクロ波を用いた移動探査ローバへの無線電力伝送に関する基礎研究
杉村さゆり,甲斐誉史朗,大槻真嗣,村上遼,大谷知弘,川崎繁男,吉田賢史 (JAXA),長谷川直輝 (京都大)
15:25–15:50誘電体共振器を用いたワイヤレス電力伝送装置の電界強度測定
藤山義祥 (宇部興産)
15:50–16:15マイクロ波電力伝送試験モデルの受電部 レクテナアレイシステムの特性評価
小澤雄一郎,田中直浩,藤原暉雄 (IHI エアロスペース),篠原真毅,三谷友彦 (京都大)