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第97回生存圏シンポジウム
第7回宇宙太陽発電と無線電力伝送に関する研究会
第20回宇宙太陽発電時限研究専門委員会研究会

日時・場所

日時: 2008(平成20)年3月11日 (火) 13:00–17:00、17日 (月) 13:30–16:15
場所: 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者: 京都大学生存圏研究所METLAB共同利用専門委員会
申請代表者: 橋本弘藏 (京都大学生存圏研究所生存圏電波応用分野)
第20回宇宙太陽発電時限研究専門委員会研究会
http://www2.nict.go.jp/w/w122/satcom/spstg/symp20.html

目的・内容

電子情報通信学会宇宙太陽発電時限研究専門委員会の共催で「宇宙太陽発電と無線電力伝送に関する研究会」を 2 年前から毎年、1 日半にわたって開催してきた。SPS や無線送電のみならず、マイクロ波応用関連の発表により、マイクロ波の専門家と利用者との交流を含む貴重な議論の場を提供してきた。全国共同利用の増加に伴い,全てが共同利用研究者による成果発表の場となった。報告内容は Web で公開するほか,印刷物にして,配布している。

関連ミッション

関連分野

宇宙太陽発電所、無線送電、マイクロ波応用、マイクロ波電子管。

プログラム

3月11日

13:00挨拶
13:05兒島淳一郎、篠原真毅、三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)、橋本隆志、岸則政 (日産自動車)、外村博史、岡崎昭仁 (日産ディーゼル工業)
「マイクロ波を用いた電気自動車無線充電システムの高効率化」
13:35山本剛司、武井香織、川井重明、新浩一、中島勝利、川崎繁男 (京都大学生存圏研究所)
「5.8 GHz 帯アクティブ集積フェーズドアレーアンテナによる無線情報エネルギー同時伝送の基本特性」
14:05平野敬寛、前健一、橋本弘藏、三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)
「ソフトウェアレトロディレクティブ方式マイクロ波送電屋外実験系の開発」
14:35休憩
14:50塩見英久、立花亮、岡村康行 (大阪大学大学院基礎工学研究科)
「PLL発振器を用いたフェーズドアレイアンテナの試作実験」
16:20竹野裕正、松本博、中本聡、八坂保能 (神戸大学工学部)、川井重明、三谷友彦、篠原真毅 (京都大学生存圏研究所)、並木宏徳 (京橋工業(株))
「長波長マイクロ波を用いた低侵襲ハイパーサーミアの基礎研究 II」
15:50 休憩
16:00 中川真也、山中雄也 (京都大学農学部)、大土井克明、宮坂寿郎、中嶋洋 (京都大学大学院農学研究科)
「マイクロ波送電電気駆動車両の開発 —送信アンテナ方向制御のための画像処理による車両位置検出—」
16:30河谷嘉文 (京都大学大学院工学研究科)、○ 須崎純一 (京都大学大学院地球環境学堂)
「多偏波合成開口レーダを用いた水田のマイクロ波散乱の計測と解析」
17:00

3月17日

13:30米倉秀明 (京都大学生存圏研究所)、藤原暉雄 (翔エンジニアリング)、長野賢司 (スペーステクノロジー)、三谷友彦、平野敬寛、篠原真毅、橋本弘藏、山川宏 (京都大学生存圏研究所)、上田英樹、安藤真 (東京工業大学)
「飛行船実験用ラジアルラインスロットアンテナに関する無線 LAN との干渉実験・高出力性能確認実験」
14:00小林裕太郎、三原荘一郎、齊藤隆 (USEF)、布施 嘉春、○ 安間健一 (三菱重工業(株))
「マイクロ波ビーム制御システム要素試作試験」
14:30辻正哲、小泉裕樹 (東京理科大学)、篠原真毅、三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)、並木宏徳 (京橋メンテック)、竹野裕正 (神戸大学工学部)、椎橋顕一、宮田浩充 (東京理科大学)
「マイクロ波を利用したフレッシュコンクリートの単位水量および硬化コンクリート中の鉄筋位置推定方法」
15:00休憩
15:15氏原秀樹、井上允、武士俣健 (国立天文台)、木村公洋、利川達也、小川英夫 (大阪府立大学)、春日隆 (法政大学)、坪井昌人 (JAXA)
「電波天文用多モードホーンの開発」
15:45鈴木宏明、三谷友彦、篠原真毅、 親泊政二三、渡辺隆司 (京都大学生存圏研究所)、都宮孝彦 (日本化学機械製造)
「木質バイオマス前処理用マイクロ波照射容器の高効率化に関する研究開発」
16:15

Symposium-0097ポスター PDF ファイル (3 797 685 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)