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第84回生存圏シンポジウム
生存圏データベース(材鑑調査室)全国共同利用研究成果発表会

日時・場所

日時: 2007(平成19)年12月12日 (水) 13:00–18:00
場所: 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者: 京都大学生存圏研究所
申請代表者: 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)

目的・内容

材鑑調査室における生存圏データベースにかかわる共同研究者が一堂に会し、2007(平成19)年度の成果を報告するとともに、今後の生存圏データベース(材鑑調査室)についての意見交換を行った。

関連ミッション

関連分野

木材組織学、考古学、歴史学、木材保存学、情報学。

プログラム

13:00–13:10開会の挨拶
13:10–13:30元寇船の製造場所特定のための樹種の調査
伊東隆夫 (京都大学名誉教授)
13:30–13:50生存圏データベースと木造建築遺産研究
窪寺茂 (奈良文化財研究所・文化遺産部建造物研究室)
13:50–14:10木造仏修復の現場から
矢野健一郎 (東京藝術大学・奈良古美術研究施設)
14:10–14:30中国新石器時代遺跡における木材利用の解明
鈴木三男 (東北大学・学術資源研究公開センター植物園)
14:30–14:50年輪研究試料としての材鑑標本の基礎調査
大山幹成 (東北大学・学術資源研究公開センター植物園)
14:50–15:10休憩
15:10–15:30弥生時代後期前半の集落跡より出土した木製品の樹種
木沢直子 (財団法人元興寺文化財研究所・木器保存研究室)
15:30–15:50遺跡出土木用材データベースの構築
山田昌久 (首都大学東京大学院人文科学研究科)
15:50–16:10材鑑データベースを活用した樹木の民俗学的研究
佐野雄三 (北海道大学・大学院農学研究院)
16:10–16:30日本産木材データベースの構築のための木材標本調査
能城修一 (森林総合研究所・木材特性領域)
16:30–16:50Bark anatomy in conifer species
—Preliminary results for four genera of Pinaceae—
高田克彦 (秋田県立大学・木材高度加工研究所)
16:50–17:10木材構造の多様性と樹木の生理学的特性
船田良 (東京農工大学大学院共生科学技術研究院)
17:10–17:30画像処理による木材の識別・学習理論の調査
杉山淳司 (京都大学・生存圏研究所)
17:30–17:50日本古来の天然繊維
反町始 (京都大学・生存圏研究所)
17:50–18:00閉会の挨拶
18:00から懇親会

Symposium-0084ポスター PDF ファイル (5 007 445 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)