第一次国際観測キャンペーン (CPEA-I)
概要
期間: 2004年3月10日〜5月10日
赤道大気の力学的上下結合の定量的理解を目指して、
2004年3月10日〜5月10日に第一次国際観測キャンペーンが成功裡に実施された。
本キャンペーンは国際太陽地球系物理学・科学委員会(SCOSTEP)の
国際協同研究プログラム「太陽地球系の気候と天気(CAWSES)」の一環として、
インドネシアはもちろん、マレーシア、シンガポール、インド、台湾、オーストラリア、
ペルー、米国等との国際協力により行われた。
本特定領域研究によりキャンペーンのために準備された主要な装置は次の通りである。
観測装置とデータ取得状況
CPEA-I期間中に稼動した観測装置を下記に示す。
それぞれの装置のデータ取得状況については装置名をクリックしてください。
レーダー装置
- 赤道大気レーダー(EAR)
- 境界層レーダー(BLR)
- Xバンド降雨レーダー
- 流星レーダー
- イオノゾンデ ( 情報通信研究機構との協同研究)
- Xバンドドップラーレーダー (ブキティンギ近郊)
- MFレーダー (ポンティアナ, パムンプク)
ライダー装置
- 小型ミーライダー
- ナトリウムライダー (バンドン)
GPSラジオゾンデ観測
- インドネシア・マレーシア・シンガポールの計7ヶ所(下図参照)から放球 (一部 地球環境観測研究センターとの協同研究)
その他
- 赤道大気レーダー用RASS観測装置
- 水蒸気プロファイル放射計
- ビデオ型雨滴計
- 全天大気光イメージャ
- 1周波GPS受信機・2周波GPS受信機
- 磁力計
- 分光温度計
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