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2018(平成30) 年度 生存圏科学 萌芽研究 1

更新日: 2018/08/08

研究課題

セルロースナノファイバーネットワークをテンプレートとした革新的熱輸送デバイスの創製

研究組織

 代表者 榊原圭太(京都大学化学研究所)
 共同研究者 阿部賢太郎(京都大学生存圏研究所)
関連ミッション
  • ミッション4 循環材料・環境共生システム
  • ミッション5 高品位生存圏

研究概要

酢酸菌が産出するバクテリアセルロースが均一なパーコレーション構造を有することに着目し、その構造を損なうことなく内包水を樹脂に変換することで、フィラーの部分的不均一構造(凝集)やボイド、表面の亀裂などの欠陥を有さない高性能な複合材料を創製できる。本研究は、樹脂材料の高熱伝導化を目的に、バクテリアセルロースナノファイバーネットワークの熱伝導フィラーへの変換と樹脂複合化により、高熱伝導かつ高強度な革新的熱輸送デバイスの創製を目指す。

榊原圭太: 2018(平成30)年度生存圏科学萌芽研究 図

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2018年8月8日作成

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