研究所の教育理念
更新日: 2015/03/21
教育の理念
生存圏研究所は、農学、工学、情報学、理学と広範な研究分野の背景を持った教員による分野横断的な学際教育を通して、持続的社会の構築に深く関わる生存圏の科学を担う多彩な人材育成に取り組む。また全国・国際共同利用に供される最先端の研究設備・データベースを利用した研究に接することを通して、総合的な知識と俯瞰的かつ国際的な視野をもって生存圏の科学の発展に寄与する研究・教育者を育成する。
教育・人材育成への取り組み
- 学内での授業並びに演習
- 大学院: 工学研究科、情報学研究科、農学研究科、理学研究科、地球環境学堂
- 学部: 全学共通科目 5 教科、全学共通科目少人数ゼミ 1 教科、工学部 10 教科、農学部 2 教科、理学部 1 教科
- 京都サステイナブルイニシアティブ: 2 コースを英語で提供 (2007 年度より)
- 博士研究員ならびに受託研究員
- ミッション専攻研究員: 2004 年度 6 名、2005 年度 6 名、2006 年度 6 名、2007 年度 7 名、2008 年度 9 名、2009 年度 7 名
- 日本学術振興会特別研究員: 国内 6 名、外国人 12 名
- 上記以外の資金、または海外の奨学金による博士研究員: 10 名
- 企業からの研究者の受け入れ: 71 名 (研究プロジェクト数 21)
- 全所的な修士論文発表会の実施による研究員ならびに学生交流の推進。毎年 1 月に発表会を開催。
- 生存圏ミッション研究ならびに全国共同利用関連のシンポジウムを開催し、生存圏関連研究の最新情報の提供。
- 生存基盤科学研究ユニット、次世代開拓研究ユニット、京都サステイナブルイニシアティブ、グローバル COE 「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究」、21 世紀 COE 「活地球圏の変動解明: アジア・オセアニアから世界への発信」、21 世紀 COE 「環境調和型エネルギーの研究教育拠点形成」への参画・連携