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生存圏学際萌芽研究センター

センター長 矢﨑一史

当センターは、「生存圏学際萌芽研究分野」、「生存圏国際共同研究分野」、および「生存圏全国共同研究分野」の 3 分野から構成され、持続的生存圏の創成に資する融合的、萌芽的研究を発掘・推進するとともに、中核研究部、開放型研究推進部、学内外の研究者と密接に連携して生存圏科学に関わる国内および国際共同研究プロジェクトを推進します。そのために、当研究所教員が網羅できない研究領域を専門とする学内研究担当教員(兼任)を招聘するとともに、ミッション専攻研究員を配置して、人間生活圏から森林圏、大気圏、宇宙空間圏に至る圏間科学を推進し、これら 4 圏を融合した生存圏の学際新領域への展開に努めるとともに、所内外研究者と有機的に組織された共同研究体制を構築します。また、オープンセミナー、講演会、研究会などを企画し、研究成果を公表して生存圏が包摂する 4 圏のより深い相互理解と協力を促し、これに基づく新たな研究ミッションを創成・推進することも任務のひとつです。

全国国際共同利用および国際共同研究を推進している開放型研究推進部とともに活動報告書を毎年発行しています。

生存圏学際萌芽研究分野

生存圏ミッション研究、生存圏科学萌芽研究などの共同研究プロジェクトや、特定の研究テーマや目標に対して複数の研究プロジェクトを戦略的に統括する生存圏リサーチイニシアチブを企画・実施します。

担当教員(兼任): *篠原真毅、吉村剛、橋口浩之、畑俊充
 (*分野長)

生存圏国際共同研究分野

生存圏科学に関わる国際共同研究を発掘・推進し、生存圏科学の国際展開と拠点形成を目指します。

担当教員(兼任): *山川宏 (*分野長)

生存圏全国共同研究分野

生存圏シンポジウムやオープンセミナーなどの共同研究集会を統括・実施し、研究領域の拡大や新規な共同研究プロジェクトの発掘を推進します。

担当教員(兼任): *今井友也 (*分野長)


生存圏科学萌芽研究

生存圏学際萌芽研究センターでは、平成 21 年度より人類の持続的生存の基盤となる生存圏科学に関わる萌芽的研究を発掘、推進するために、学内外の 40 歳以下の若手研究者を対象とした共同研究を公募・実施します。生存圏科学萌芽研究は、平成 20 年度までの萌芽ミッションプロジェクトを学外まで発展させるとともに若手対象としたプロジェクトです。

生存圏ミッション研究

生存圏研究所は、人類の生存に関わる直近の課題に対し、4 つのミッション「1:環境計測・地球再生」、「2:太陽エネルギー変換・利用」、「3:宇宙環境・利用」、「4:循環型資源・材料開発」についての先端・融合研究を推進しています。生存圏学際萌芽研究センターでは、平成 21 年度より、これらの生存圏ミッションを進展させるため、学内外の研究者を対象とした共同研究を公募・実施します


生存圏フラッグシップ共同研究

生存研に特徴的なプロジェクト型共同研究を支援するため、フラッグシップ共同研究を立ち上げ、公募により 3 件を採択しました。フラッグシップ共同研究は、従来中核研究部などで個別に実施していたプロジェクト型共同研究を、可視化・研究支援することを主な目的とします。

生存圏フラッグシップ共同研究

熱帯産業林の持続的生産利用に関する多角総合的共同研究

研究代表者: 梅澤俊明

本共同研究は、従来生存圏研究所で蓄積してきた熱帯アカシア人工林に関する個別の成果に基づき、関係するあらゆる研究プロジェクトの有機的連携を再構築し、以て熱帯アカシア資源の持続的生産利用基盤を確立することを目的とする。本研究の特色は、生存圏を構成する各圏におけるミッション研究の展開融合による、生存圏科学の創生に向けた先導的研究の推進となる点にある。従来のアカシアに関する多面的研究を総合的に再編し、所外との共同研究をより一層活性化することで、生存圏科学の創生にむけた将来的発展が見込まれる。

熱帯産業林の持続的生産利用に関する多角総合的共同研究 (研究代表者: 梅澤俊明)
拡大図 (1508×828 JPEG file)

バイオナノマテリアル共同研究

研究代表者: 矢野浩之

本共同研究は、セルロースナノ材料において世界をリードする共同研究拠点を生存研に構築することを目的とする。本共同研究の特色はセルロースナノファイバーの抽出・機能化・構造化に関する次世代基盤技術の開発とその実用化に向けた “異分野連携”、“垂直連携” である。生存圏科学の拡がりを活用して、生物資源材料を扱う研究者・機関、そのナノエレメントの化学変性や再構築を行う研究者・機関、さらには材料を部材化し自動車や電子機器への応用に取り組む研究者・機関、といったこれまでつながりの薄かった分野の研究者・機関を垂直連携させて、持続型生存圏の構築に資する先進的生物材料の開発、実用化を目指す。

バイオナノマテリアル共同研究 (研究代表者: 矢野浩之)
拡大図 (940×473 PNG file)

バイオマス・物質変換のためのマイクロ波高度利用共同研究

研究代表者: 篠原真毅

本共同研究の目的はマイクロ波プロセスを応用した木質バイオマスからのバイオエタノール、バイオケミカルス高効率生産プロセスの開発、有機及び無機系の材料創生のマイクロ波プロセスの開発である。本共同研究は、生存圏研究所の特色を生かし、マイクロ波工学とバイオマス変換や化学研究者、物質構造解析の研究者が参加することにより、マイクロ波プロセッシング科学の発展と応用技術開発を目指す。

バイオマス・物質変換のためのマイクロ波高度利用共同研究 (研究代表者: 篠原真毅)
拡大図 (845×565 PNG file)