Research Institute for Sustainable Humanosphere

第405回生存圏シンポジウム
太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用

開催日時 2019(令和元)年9月12日(木)~13日(金)
開催場所 京都大学宇治キャンパス
申請代表者 山本衛 (京都大学生存圏研究所レーダー大気圏科学分野)

目的および内容

本研究集会は、「超高層大気長期変動の全球地上ネットワーク観測・研究(略称:IUGONET)」プロジェクトが主催する研究集会である。

地球の超高層大気は、太陽から絶えず流入してくる太陽放射と太陽風の影響を強く受けると共に、下層大気で発生した大気重力波の上方伝播による大気擾乱の影響も受ける。また、この領域は、上下結合に加え、両極域から赤道に至る緯度間結合も強く、ここで観測される変動現象を理解する上で、人工衛星、及び、地上拠点観測、グローバル地上観測で得られた多種多様な観測データを組み合わせた解析が欠かせない。一方、これらのデータを駆使する分野横断型研究において、迅速に且つ高度な科学成果を創出するためのデータ解析手法(相関解析、スペクトル解析、トレンド解析、データ同化、逆問題解析、機械学習、深層学習など)やそのツールが開発されているが、その適用方法や効果が十分に共有されておらず、自助努力に依存している状態である。

上記を踏まえ、本研究会では、太陽地球系物理学分野の研究者・学生、データ所有者、データベース・解析ツール開発者が集まり、知識や動向の共有を通じて、各々に最適な解析方法を見出すとともに、研究成果の高度化、総合解析・総合理解への道筋を構築する。また、実際の解析ツールを用いた解析講習会も開催し、学生・若手研究者が主体的にデータ解析手法やそのツールの使い方を学べる場とする。なお、2014(平成26)年度から、IUGONET主催の研究集会を「太陽地球環境データ解析に基づく超高層大気の空間・時間変動の解明」の名称で連続開催してきたが、今回は、特にデータ解析手法とツールにテーマを絞った。

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2019年7月10日作成

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