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第425回生存圏シンポジウム
生存圏ミッションシンポジウム

更新日: 2020/02/27

開催日時 2020(令和2)年3月3日(火)10:00~4日(水)14:20
開催場所 京都大学宇治おうばくプラザ きはだホール、ハイブリッドスペース
申請代表者 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)
山本衛 (京都大学生存圏研究所レーダー大気圏科学分野)
所内担当者 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)

新型コロナウイルス感染症対策のため中止になりました。
下は予定していた内容です。

目的および内容

生存圏研究所の共同利用・共同研究拠点活動やミッション研究(生存圏ミッション研究、生存圏科学萌芽研究、生存圏フラッグシップ共同研究、ミッション専攻研究員の活動、全国共同利用活動など)の成果を総括するとともに、分野横断的、俯瞰的な立場から生存圏研究所の活動について議論を進め、研究の発展・深化をはかる。

プログラム

1日目: 令和2年3月3日(火)

10:00–10:10 所長挨拶
渡辺隆司(京都大学生存圏研究所所長)
10:10–10:50 招待講演
脱炭素経営がもたらすビジネス革命と「地域循環共生圏」
河田陽平(環境省水・大気環境局自動車環境対策課)
10:50–11:00 休憩
セッション① 土壌圏・森林圏・大気圏の物質循環
11:00–11:05 活動実績の総括
杉山暁史・高橋けんし(京都大学生存圏研究所)
11:05–11:17 グローバルな気候変動予測とミクロな微生物活動の接点
高橋けんし(京都大学生存圏研究所)
11:17–11:29 大気圏-森林圏-土壌圏の物質循環に重要な根圏領域の形成における植物代謝物の役割
杉山暁史(京都大学生存圏研究所)
11:29–11:49 森林生態系における樹木と土壌の相互作用と、棲息する微生物群の応答 —時間軸を入れたら見えてきた関係—
谷川東子(名古屋大学大学院生命農学研究科)
11:49–12:00 総合討論
12:00–13:00 休憩
13:00–14:20 ポスターセッション① 共同研究紹介(1分間スピーチ)
フラッグシップ共同研究 5件
生存圏科学萌芽研究   8件
生存圏ミッション研究  25件
ミッション専攻研究員  4件
セッション② マイクロ波応用によるエネルギーの輸送・物質変換
14:30–14:35 活動実績の総括
篠原真毅(京都大学生存圏研究所)
14:35–14:50 SDGs実現のためのマイクロ波エネルギー応用研究
篠原真毅(京都大学生存圏研究所)
14:50–15:05 Microwaves for Humanitarian Technology
真田篤志(大阪大学基礎工学研究科)
15:05–15:20 宇宙発電衛星(SPS)の実現を目指して
嘉彰(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科、JAXA SSPS総合検討委員会委員長)
15:20–15:30 総合討論
15:30–15:40 休憩
セッション③ 宇宙で活かす木質科学
15:40–15:45 活動実績の総括
小嶋浩嗣・畑俊充(京都大学生存圏研究所)
15:45–16:00 疑似微小重力下における樹木の育成
馬場啓一(京都大学生存圏研究所)
祥子(京都大学生態学研究センター)
土井隆雄(京都大学宇宙総合学研究ユニット)
16:00–16:15 ウルシ炭素化物を用いて作製したDLC膜の構造解析
梶本武志(和歌山県工業技術センター)
16:15–16:30 宇宙空間の環境が木材の物性に与える影響
村田功二(京都大学農学研究科)
土井隆雄(京都大学宇宙総合学研究ユニット)
16:30–16:40 総合討論
セッション④ 木材標本やそのデータベースを資源とした文理融合・学際研究
16:40–16:45 活動実績の総括
杉山淳司(京都大学生存圏研究所)
16:45–17:00 海外の美術館等に所蔵された東アジアの木彫像の樹種調査と展望
田鶴寿弥子(京都大学生存圏研究所)
17:00–17:15 人工知能を用いた新しい解剖学の可能性
小林加代子(京都大学農学研究科)
17:15–17:30 年輪幅とセルロース同位体比による降水情報の抽出:インドネシアとミャンマーでの事例
渡邊裕美子(京都大学理学研究科)
17:30–17:40 総合討論
17:40–17:50 総括
17:50–18:00 (おうばくプラザ2階ハイブリッドスペースへ移動)
18:00–19:00 共同研究ポスター展示発表
フラッグシップ共同研究 5件
生存圏科学萌芽研究   8件
生存圏ミッション研究  25件
ミッション専攻研究員  4件
交流会は新型コロナウイルス感染症対策のため中止になりました。

2日目: 令和2年3月4日(水)

10:00–10:30 研究ミッション活動紹介
剛(京都大学生存圏研究所)
10:30–11:00 開放型研究推進部活動報告
衛(京都大学生存圏研究所)
11:00–11:30 学際萌芽研究センター活動報告
杉山淳司(京都大学生存圏研究所)
11:30–12:00 生存研国際活動&アジアリサーチノード成果報告
小嶋浩嗣(京都大学生存圏研究所)
12:00–13:00 休憩
13:00–14:20 ポスターセッション② 共同研究ポスター展示発表
フラッグシップ共同研究 5件
生存圏科学萌芽研究   8件
生存圏ミッション研究  25件
ミッション専攻研究員  4件
14:20–14:50 生存圏フォーラム総会

共同研究ポスター展示発表

生存圏フラッグシップ共同研究 成果報告

  1. 「熱帯植物バイオマスの持続的生産利用に関する総合的共同研究」
    梅澤俊明(京都大学生存圏研究所)
  2. 「マイクロ波応用によるエネルギーの輸送・物質変換共同研究」
    篠原真毅(京都大学生存圏研究所)
  3. 「バイオナノマテリアル共同研究」
    矢野浩之(京都大学生存圏研究所)
  4. 「宇宙生存圏におけるエネルギー輸送過程に関する共同研究」
    大村善治(京都大学生存圏研究所)
  5. 「赤道ファウンテン」
    山本衛(京都大学生存圏研究所)

生存圏科学萌芽研究 成果報告

  1. 「ミントの香りを受容したダイズ植物のイソフラボン生合成メカニズムの解明」
    有村源一郎(東京理科大学基礎工学部)
  2. 「木質リグニンの直接変換による生理活性化合物の開発」
    磯﨑勝弘(京都大学化学研究所)
  3. 「次世代シークエンサーによる木材由来DNA解析の検討」
    今井友也(京都大学生存圏研究所)
  4. 「微結晶磁場配向懸濁体のinsitu固体NMRによるセルロース系多糖の構造解析」
    久住亮介(京都大学農学研究科)
  5. 「固体NMR法を活用したリグニン改変組換え植物の細胞壁超分子構造解析」
    飛松裕基(京都大学生存圏研究所)
  6. 「新興国交通で見られる特徴的な車列順の抽出」
    長濱章仁(立命館グローバル・イノベーション研究機構)
  7. 「国内産カラスビシャク系統の塊茎中の低分子生理活性化合物の比較解析」
    松岡健(九州大学農学研究院)
  8. 「ドローンからのワイヤレス給電を活用したバッテリーレス環境モニタリングシステムの基礎研究」
    三谷友彦(京都大学生存圏研究所)

生存圏ミッション研究 成果報告

  1. 「Preference and bio-control potential of viral pathogens in the invasive ants」
    Chin-Cheng Yang (京都大学生存圏研究所)
  2. 「International collaborative study on atmospheric turbulence based on simultaneous observations with the MU radar, small unmanned aerial vehicles (UAV), and radiosonde and tethered balloons」
    Hubert Luce (MIO, Toulon University)
  3. 「Collaborative research on biogenesis and bioengineering of grass cell walls for biorefinery applications」
    Laura E. Bartley (University of Oklahoma)
  4. 「磁気赤道における電離圏プラズマバブルの大気光イメージング観測」
    大塚雄一(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
  5. 「波動粒子相互作用に伴う複数種粒子降下のサブオーロラ帯共役観測」
    尾崎光紀(金沢大学理工研究域)
  6. 「表面機械加工による木質材料の接触温冷感の制御技術の開発 —異方性と樹種の影響の検討」
    小畑良洋(鳥取大学持続性社会創生科学研究科)
  7. 「宇宙電磁環境測定のための超小型・高速信号処理FPGAモジュールの開発」
    笠原禎也(金沢大学総合メディア基盤センター)
  8. 「ゴム製固定具を用いたインドネシア産ウリン材の接合法の開発」
    梶川翔平(電気通信大学情報理工学研究科)
  9. 「イチジク乳液のオミックスと生化学の総合的解析 ~防御機能を担う二次代謝機能を中心に~」
    北島佐紀人(京都工芸繊維大学応用生物学系)
  10. 「ウリン未活用材の有効利用技術の開発」
    神代圭輔(京都府立大学生命環境科学研究科)
  11. 「C/Lバンドマイクロ波衛星データによる下層植生密度の推定」
    小林祥子(玉川大学農学部)
  12. 「コウキクサ細胞壁多糖の機能と利用に関する研究」
    小林優(京都大学農学研究科)
  13. 「火山性ガスの光学遠隔計測技術の開発研究」
    椎名達雄(千葉大学大学院融合理工学府)
  14. 「超高層大気科学のためのデータ解析ツールの拡張と国際展開」
    田中良昌(国立極地研究所)
  15. 「コウヨウザンが80年間で土壌に貯留した養分は、日本の従来の植栽樹種のそれに匹敵するか?」
    谷川東子(名古屋大学生命農学研究科)
  16. 「機械学習を用いた光学用ガラス材料の開発」
    徳田陽明(滋賀大学教育学部)
  17. 「紫外線計測データに基づく、体内ビタミンD生成量の定量化と最適日光浴時間の提供に関する研究」
    中島英彰(国立環境研究所)
  18. 「ダイズのセシウム吸収に関する包括的研究」
    二瓶直登(東京大学農学生命科学研究科)
  19. 「パラメトリックスピーカーを用いた低騒音型RASSシステムの開発」
    橋口浩之(京都大学生存圏研究所)
  20. 「コロイド態微粒子が土壌中のナノバブル挙動に与える影響」
    濱本昌一郎(東京大学農学生命科学研究科)
  21. 「バイオマスを原料とする効率的水素製造法の開拓」
    藤田健一(京都大学人間・環境学研究科)
  22. 「夏季アジアモンスーン循環からの東方流出渦を狙った国内でのエアロゾル粒子観測」
    藤原正智(北海道大学地球環境科学研究院)
  23. 「科学衛星で観測されるノイズの人工知能による解析」
    村田健史(情報通信研究機構総合テストベッド研究開発推進センター)
  24. 「バングラデシュにおける気象レーダーを用いたプレモンスーン季のシビアストーム研究」
    村田文絵(高知大学理工学部)
  25. 「シロアリを核とした森林土壌生態系におけるマイクロプラスチックスの循環」
    吉村剛(京都大学生存圏研究所)

生存圏学際萌芽研究センターミッション専攻研究員 成果報告

  1. 「精密代謝デザインによる高度特異的抗卵菌物質の創製」
    川﨑崇
  2. 「Virus-invasive ant interactions: virus diversity,illness-induced behavioral changes and development of biocontrol agent」
    Chun-Yi Lin
  3. 「マイクロ波精密制御による癌の集学的治療とセラノスティックス」
    浅野麻実子
  4. 「樹体内炭素動態に基づいた森林土壌の炭素放出プロセスの解明」
    安宅未央子

Symposium-0425
ポスター PDF ファイル (4 936 575 バイト)

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2019年11月1日作成,2020年2月27日更新

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