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ichiran

中核研究部

概要

生存圏に関わる基礎研究を行うとともに,それぞれの研究を融合した研究ミッションを遂行する。生存圏を維持・拡大に必要な技術や材料の開発をおこなう「生存圏診断統御研究系」,ミッションに関する国内外の研究者を招聘する客員部門の「生存圏戦略流動研究系」,生存圏の諸事象の把握およびその機構の解析・制御をおこなう「生存圏開発創生研究系」からなる。

生存圏診断統御研究系

人類の生存圏で生ずる自然・人為起源の現象の様態を明らかにするとともに,そのメカニズムを総合的に解析しかつ総合的にコントロールすることを目的とする。生命科学的観点から森林資源としての木質の形成機構を解析・統御するとともに森林の環境修復を目指した研究,電波を用い地球大気環境の精密な計測とその観測情報の統合的な解析から事象の把握を行う。

生存圏戦略流動研究系

気候環境動態分野ならびに国内客員 1 分野と外国人客員 2 分野で構成される。広範な生存圏研究をリードする国内外の第一線級の研究者を招聘し,当研究所の研究者と協力連携しながら,比較的短期間で集中的に研究活動を推進する。特に,先端技術の研究開発,人類の生存の場としての科学的・社会学的視点での総合的研究を発展させるとともに,さらに新しい生存圏研究のフロンティアの開拓を目指す。

生存圏開発創成研究系

生存圏の悪化の現状を打破し「治療」に結びつく研究を行う専門家集団として,宇宙空間から地表に至る生存圏の新たな開発創成に努める。地表における人類の生存のキーとなる木質資源の循環システム構築のための技術開発,および宇宙太陽発電や人類の宇宙活動を左右する宇宙電磁環境の衛星観測や計算機シミュレーションなど人類の宇宙への生存圏の拡大のための技術開発を行う。