日時: 2015(平成27)年2月23日 (月) 13:30–17:30
場所: 京都大学宇治キャンパス 遠隔会議室 (総合研究実験棟4階HW401)
主催者: 京都大学生存圏研究所
申請代表者: 吉村剛 (京都大学生存圏研究所居住圏環境共生分野)
所内担当者: 吉村剛・柳川綾 (京都大学生存圏研究所居住圏環境共生分野)
生存圏科学、木材保存学、昆虫生態学、微生物生態学、森林生態学、居住圏環境学。
本研究集会では、DOL/LSF 全国・国際共同利用研究課題として 2014(平成26)年度に採択された 18 課題について、その研究成果を報告し、種々の分野の専門家とのディスカッションによって、より発展・深化させることを目指している。
京都大学生存圏研究所における全国共同利用研究をより一層発展ささせるためには、共同利用研究を実施している研究者どうしが互いの研究成果について真摯に討論しあい、研究の深化とネットワーク化を進めることが必要である。本シンポジウムでは 18 課題の研究成果が報告され、各課題の将来の方向性や共同利用のありかたについて討論された。
上述したように本研究集会では、DOL/LSF 全国・国際共同利用研究課題として 2014(平成26)年度に採択された課題について、その研究成果を報告し、種々の分野の専門家とのディスカッションによって、より発展・深化させることを目指している。
このことによって、木質科学、微生物工学、生態学などにおけるコミュニティー全体の研究の発展をサポートすることができるとともに、異分野の研究者との交流によって、新しい研究テーマの発掘や創成に結びつくことが期待される。また、研究課題には多くの学生も参加しており、本研究集会への参加及び発表については、教育的効果も大きい。
上述したように、DOL/LSF 全国・国際共同利用研究は、木質科学、微生物工学、生態学などの多くのの研究分野にわたっており、本報告会の開催によって異分野との融合による新しい研究テーマの発掘につながることが大きく期待される。
これらの研究分野における新しい融合的研究課題の創成は、まさに生存圏研究所が主導してきた生存圏科学そのものであると言える。特に、ミッション 1—環境計測・地球再生、およびミッション 4—循環型資源・材料開発、に関係が深い。また、専門委員会・国際アドバイザリー委員にも本研究集会に参加いただくことによって、生存圏科学の国際的認知度の向上にも大きく貢献している。
13:30–13:35 | 開会挨拶 | |
13:35–15:25 | 課題番号10,02~09の発表
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15:25–15:35 | 休憩 | |
15:35–17:25 | 課題番号01,11~18の発表
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17:25 | 閉会挨拶 |