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第88回生存圏シンポジウム
第4回持続的生存圏創成のためのエネルギー循環シンポジウム
—バイオマス変換と宇宙太陽発電—

日時・場所

日時: 2008(平成20)年2月1日 (金) 13:00–17:00
場所: 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者: 京都大学生存圏研究所
申請代表者: 橋本弘蔵 (京都大学生存圏研究所生存圏電波応用分野)、
                 渡辺隆司 (京都大学生存圏研究所バイオマス変換分野)

目的・内容

本シンポジウムは、ミッション 2 の太陽エネルギー変換・利用に関連した生存圏学際新領域の開拓のために、毎年開催しており、本年度も企画・開催した。宇宙太陽発電、バイオマス変換の領域から招待講演者を招いた。本年は宇宙太陽発電が植物に与える影響を研究している方を招いた。招待講演者、内部の教員による講演ならびに研究発表がおこなわれた。お互いに相手の分野に関する質問も多くあり,相互理解が増えてきている。毎年開催している成果と考えられる。

関連ミッション

関連分野

宇宙太陽発電、木質バイオマス、マイクロ波応用。

プログラム

司会: 渡邊崇人 (京都大学生存圏研究所)
13:00開会の辞 今村祐嗣 (京都大学生存圏研究所)
13:05渡辺隆司 (京都大学生存圏研究所)
「太陽エネルギー変換・利用ミッションの概要」
13:15招待講演
澤山茂樹 ((独)産業技術総合研究所バイオマス研究センター)
「次世代型木質バイオエタノール生産技術の開発状況」
14:00招待講演
佐藤利次 ((財)岩手生物工学研究センター微生物利用研究部)
「シイタケリグニン分解酵素の解析とバイオマス等への有効利用の可能性」
14:45本田与一 (京都大学生存圏研究所)
「白色腐朽菌のリグニン分解系の制御機構解明に向けて」
15:00休憩
司会: 三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)
15:15招待講演
村上寛 ((独)産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門)
「マイクロ波送電における植物への影響について」
16:00篠原真毅 (京都大学生存圏研究所)
「SPSのためのマグネトロンを用いた安価フェーズドアレー開発研究」
16:15畑俊充 (京都大学生存圏研究所)
「宇宙太陽発電で使える木材からの複合材料をめざして」
16:30園部太郎 (京都大学生存圏研究所)
「マイクロ波を用いた高効率バイオマス熱分解を目指した萌芽研究」
16:45総合討論
司会: 橋本弘藏 (京都大学生存圏研究所)
17:00閉会の辞 川井秀一 (京都大学生存圏研究所)

Symposium-0088ポスター PDF ファイル (4 035 854 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)