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第67回生存圏シンポジウム
H17~H18木質材料実験棟全共研究報告会
木質系高強度材料の構造物への適用に関して
—故きを温ねて新しきを知る—

日時・場所

日時: 2007(平成19)年3月29日 (木) 10:50–18:40
場所: 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者: 京都大学生存圏研究所
申請代表者: 小松幸平 (京都大学生存圏研究所生活圏構造機能分野)

目的・内容

2005(平成17)~2006(平成18)年の間に木質材料実験棟を利用して行われた全共研究課題の研究成果を研究担当者が報告し、木質系高強度材料の構造物への適用に関して今後の方向、可能性について討議した。

関連ミッション

関連分野

生存圏科学、建築工学、林産工学、木材保存学、木材物理学、森林利用学。

プログラム

Part I材料開発系 司会: 小松幸平
11:00–11:2017WM-16: ウッドカーボンスパッタリング薄膜の XPS 分析: 畑俊充 (RISH)
11:20–11:4017WM-05: 高機能天然繊維配交材料の創成: 梅村研二 (RISH)
11:40–12:0017WM-17: 集成材補強用木質テープの開発: 森拓郎 (RISH)
Part II構造系 1 司会: 森拓郎
13:10–13:3017WM-08: 強化 LVL を用いた接合部の開発と木質構造への応用: 中田欣作 (奈良県林試)
13:30–13:5017WM-07: 京都府内産木材の有効利用に関する研究: 田淵敦士 (京都府林試)
13:50–14:1017WM-04: 伝統木造建築の荷重伝達メカニズムの解明: 森拓郎 (RISH)
14:10–14:3017WM-11: 地域産木材及び地域型伝統構法を活用した高耐力構造用フレームの開発: 福留重人 (鹿児島工試)
14:30–14:5017WM-18: 国産針葉樹を用いたラーメン構造のための接合部の開発: 中谷誠 (秋田木高研)
14:50–15:1017WM-14: LFJ による集成材半剛節骨組み加工の設計法の開発: 野田康信 (北林産試)
Part III構造系 2 司会: 中谷誠
15:20–15:4017WM-13: 国産針葉樹の有効利用を目指した木造軸組み構造住宅用各種構造要素の開発: 赤木光志 (山佐木材)
15:40–16:0017WM-03: 接合部の静的力学性状を用いた木質耐力壁の時刻歴応答解析: 中村昇 (新潟大学)
16:00–16:2017WM-01: 繰り返し荷重を受ける木ダボ接合部の疲労特性評価: 佐々木貴信 (秋田木高研)
16:20–16:4017WM-09: 国産材を用いた軽量木質接合部の開発: 井上正文 (大分大学)
16:40–17:0017WM-10: 木橋の診断技術のシステム化と高耐久化: 渡辺浩 (福岡大学)
Part IV保存・炭化技術系 司会: 梅村研二
17:20–17:4018WM-04: セルロース系ナノファイバーコンポジットの開発: 矢野浩之 (RISH)
17:40–18:0017WM-12: セルロース及びその誘電体を用いた燃料電池電解質膜の構築: 巽大輔 (九州大学)
18:00–18:2017WM-02: 野外暴露による構造用各種木質材料の耐久性評価: 山内秀文 (秋田木高研)
Part V総評並びに閉会の辞 司会: 小松幸平
18:20–18:30専門委員会委員 仲村匡弘 (京都大学)
18:30–18:40専門委員会委員 飯島泰男 (秋田木高研)

Symposium-0067ポスター PDF ファイル (2 306 183 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)